「天使突抜」
「天使突抜」は,そのまま「てんしつきぬけ」と読みます。
勿論,京都に関係があるんですが,さて何でしょう
■とーーーっても不思議なんですが(-_-)ウーム
「天使突抜」は,京都市内にある町名です。
京都市の東山区に,「天使突抜町(てんしつきぬけちょう)」というところがあるんですね
名前も地名としてはとても奇妙なのですが,それより,なぜ日本の代表的な古都京都の地名に,キリスト教関係のお方である「キューピット」がついているんでしょうか。
また,「キューピット」は羽根があり,大抵空中を飛んでいるのに,なぜ走って突き抜けていくんでしょうね
■名前からイメージするのはφ(゚-゚=)
おそらく,大抵の方がこの言葉からイメージするのは,「(宗教画でよく描かれる)キューピットが,猛烈な勢いで京都の街を駆け抜ける」,というものではないでしょうか。
勿論,私が最初にこの地名を知った時は,そういう情景が浮かんで来ました
明らかにミスマッチですね。
「突き抜ける」というインパクトのある表現からすると,その「キューピッド」は少なくとも時速50キロくらいのスピードで走り抜けたに違いないですね
50キロと言えば,大抵の通りの車の制限速度ですから,違反切符を切られるすれすれです。
あっ,天使は車ではないので,時速100キロで走ろうが,関係なかったですね
■種明かしです(・_・)/
このような地名が付いた理由は,現在,その辺りの近くに「五条天神」という社があるのですが,昔は「天使社(てんしのやしろ」と呼ばれていたらしく,その境内を南北に貫くに位置にあったので,「天使突抜町」という町名が付いたそうです。
つまり,天使が町を突き抜けたのではなく,町が天使を突き抜けていたんですね
京都には他にも,「二帖半敷町」,「繁昌町」,「閻魔前町」,「悪王子町」,「髑髏町」など,思わず訪ねたくなるミステリアスな町名があちこちにあります。
「悪王子町」なんて,「どんな悪い王子が住んでいたのか
」気になりませんか
また,折に触れて,こうした地名についてもご紹介したいと思います
冬の間元気のなかったへデラも,緑になってきました

