「おこしやす」の意味


 

不定期にですが,京都弁のいくつかを取り上げて,その語源を書いてみたいと思います。

京都弁には,現在の言葉のルーツになっていると思われるものが結構あったりしますので,チョッピリ「なるほど感」を味わっていただけるかもしれませんニコニコ

 

■おこしやす

 

「おこしやす」は,京都弁で最も有名な言葉かもしれません。

意味は,ご存知のとおり,「よくお越しになりました」という意味ですしっぽフリフリ

 

京都は盆地で,南側以外の三方を山に囲まれているため,山道を歩いてくる方が多かったようです。

ですから,「よう山を越して来やはりましたなぁ~」と言う意味で,「おこ(越)しやす」と言うようになったそうですわんわん

 

「来る」という言葉を丁寧にすると,なぜ「お来しになる」ではなく「お越しになる」になるか不思議なのですか,京都弁がルーツなのかもしれませんね。

平野に住んでいたら,「お越しになる」必要がありませんからモグラ

 

■上る(あがる),下る(さがる)

 

京都市の中心部の住所の表示には,家屋の近くの南北と東西の通りの名前と,「上る」「下る」という言葉が入っていることがあります。

「□□通○○上る◎◎町」(□□は南北,○○は東西の通り名です)という感じですかお

 

京都市内では,北に行くことを「上る」,南に行くことを「下る」といいます。

勿論,地図帳で北が上にあるからではありませんガーン


平安京が出来た当時,天皇の住居である「御所(ごしょ)」が都の一番北にあったそうです。

ですから,御所へ行く(つまり,北へ行く)ことを宮中へ「上る」,御所から南へ離れることを宮中から「下る」と言ったことの名残です目

 

電車などで,東京へ行くのを「上り」,東京から離れることを「下り」と言いますが,そのルーツと言えますねサーチ



トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)

「ワイヤープランツ」に花が咲きました。

直径5mmくらいの可愛い花ですコスモス