「人一倍」という言葉があります。
ご存知のとおり,人より頑張るという意味で,手元の辞書を引いてみると,「人一倍」=「人の倍であること。普通の人以上であること」とあります
学校でちゃんと算数を習った方は,少し違和感を覚えるはずです。
なぜなら,折角「人一倍」頑張ったのに一倍だと,掛け算にすると 「人×1=人」となり,他の人と同じになるからです
■謙虚な方が多いのでしょうか(-_-)ウーム
不思議なことに,「人一倍」頑張る方が,「意味のとおり,人二倍と呼んで欲しい」と主張しているという話は聞いたことがありません。
これは,そういう努力家の方には,謙虚な方が多いからかもしれません
あと,中には,密かに頑張って相手を油断させようというセコイ方もおられるかもしれません。
例えば試験当日に,目に隈ができているのに,「昨日は全然勉強せずに寝ちゃった,あはは」というような方です
■私が思うには(・_・)/
私が思うには,この言葉は単純に算数で考えてはいけないような気がします。
「人×1=人」ではなく,「人×1=人一倍」ということです
本当に努力してる人は,自分が努力してることを一々ひけらかさず,人が見えないところで頑張ってるからこそかっこいい。
また,「×1」では他の人となんら変わりなく見えますが,実は一味違う。
「人一倍」とは,多分そういうことなんだろうと,勝手に思っていました
■本当は(T▽T)アハハ!
ここまで書いたところで,何気に「一倍」の意味を調べてみたところ,なんと元々は,「ある数量にそれと同じだけのものを加えること」という意味だったそうです。
例えば,給金を二倍にすることを,「給金を一倍増やす」と言っていたらしいです
明治時代になって,「計算する時は,一倍という言い方を止め,二倍と言いましょうね,ふふ」(私の意訳です。笑)という,太政官布告が出され,二倍にする時は二倍と言うことになったそうです。
つまり,「人一倍」は掛け算ではなく,足し算で考えないといけないようで,私は,「人一倍」思い違いをしていたようです
庭に梅の実がなりました。今年は5個しかなりませんでしたので,鳥の餌ですね

