「ミンチカツにしろ,メンチカツにしろ,外国語じゃないの?」と,難癖を付けて来る方がいるかもしれませんが,いずれも外国語ではありません。
そもそも,「ミンチ(メンチ)」も「カツ」も和製英語というか,英語が変化した言葉ですから,日本語に分類するしかありません
「ミンチ(メンチ)」は「細かく刻む」という意味の英語「mince(ミンス)」が訛った言葉,「カツ」は「カツレツ」を省略した言葉です。
どうも,「ミンチカツ」もしくは「メンチカツ」と私たちが呼んでいる食べ物の本名(?)は,「ミンス・ミート・カツレツ」らしいです
■ここからが本題です
私は,「ミンチ」肉を使った「カツ」なので「ミンチカツ」と言うんだと素直に理解して,子供の頃からそう呼んでいました。
ところが,大学生になって,関東地方から来ていた友人が,「これはメンチカツだ」と言って譲らなかったことを,昨日の様に覚えています
その時,関西圏では「ミンチカツ」,関東圏では「メンチカツ」と呼ぶんだという事が分かりました。
私は,「挽肉やから,ミンチやん」と言ったのですが,友人は「挽肉はミンチだけど,揚げたらメンチになるんだ」と訳の分からないことを言い張って,その話しはうやむやになったまま今日を迎えました
■何故二つの呼び方があるんでしょう
私も平均寿命の半分を超えましたので,そろそろこの話にも決着をつけないといけません。
と言うことで,なぜ二つの呼び方があるのか,今回,少し調べてみました
ところが,こういう言葉にありがちなのですが,結局,はっきりした理由は分かりませんでした。
ただ,折角調べましたので,いくつかの説を書いておきますと…
○ もともと関東が発祥の食べ物で,「メンチカツ」と呼ばれていたが,関西では「ミンチ」と言う言葉が定着していたので,関西では「ミンチカツ」となった。
○ 「ミンス」を,関東では「メンチ」,関西では「ミンチ」と訛った。
○ 関西では,相手の顔をにらみつけることを「めんちを切る」と言うので,同じ音の「メンチ」ではあまり品がよくないために,「ミンチカツ」となった。
最後の理由は,本当なんでしょうか…
■要するに
要するに,「マクドナルド」のことを関東では「マック」,関西では「マクド」と呼ぶようなものなんでしょうね。
ちなみに,「ミスター・ドーナツ」のことを関西では「ミスド」と呼ぶんですが,他の地方では何と呼ぶんでしょう
