「踏んだり蹴ったり」



普段,何気なく使っている言葉で,よーく考えてみると「あれっ」と思う言葉があります。

「踏んだり蹴ったり」もその一つじゃないでしょうかメモ


■何となく逆のような…


「踏んだり蹴ったり」は,散々な目に合った時に使う方が多いと思います。

「課長に怒られるは,部長に怒られるわで,踏んだり蹴ったりだったよ」,のような感じですねあせる


でも,よーく考えて見ますと,散々な目に合ったのなら,「踏んだり蹴ったり」ではなく,「踏まれたり蹴られたり」というべきではないでしょうか。

まー,サラリーマンの皆さんの中には,一度,課長や部長を「踏んだり蹴ったり」したい方もおられるかもしれませんがにひひ


■意外なことに


辞書を引いてみますと,「踏んだり蹴ったり」の意味として,意外なことが書いてありました。

最初の意味として,「ひどい目にあわせた上に,ひどい目にあわせること」と出てきます本


つまり,本来は加害者(?)の立場から使う言葉なんですね。

ですから,そもそも「踏まれたり蹴られたり」という言い回しはないわけですガクリ


被害者の立場から使う時は,「踏んだり蹴ったりの目にあった」と使うのが正しいのかもしれませんねシラー


■私の「踏んだり蹴ったり」

私事で恐縮ですが,私が一番最近に「踏んだり蹴ったりの目にあった」のは,交通事故です。

車に足を「踏まれて」骨折し,入院中にその骨折した足を何度か不注意で「蹴られ」ましたショック!


あなたは,最近「踏んだり蹴ったりの目にあった」ことはありませんかえっ



トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-奈良町53

奈良町の風景(庚申さん)