トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-帯(ハート・青)
                                                    ( クマっこクミ画伯 作 )
 
    私の思い違い辞典~アナザー・デイのおことばひろば

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【ら】 ランニング・ホームラン

       《間違い度》 ★★★☆☆

       《コメント》 やはり「野球」と「ベース・ボール」は違うようです野球

 

 今回は,「野球」の話です。

 難しい話ではありませんから,「野球」に興味がない方もお暇でしたらお付き合いください野球


■滅多に見られません(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-

 

 「ランニング・ホームラン」とは,ボールが外野のフェンスを越えずに「ホームラン」になることで,滅多に見られないプレーのひとつです。

 一生懸命,走った(「ランニング」)結果,「ホームラン」になったので,おそらくこの名前が付いたのだと想像しますが,これは「和製英語」でアメリカでは通じませんガックリ

 

 アメリカでは,「インサイド・ザ・パーク・ホームラン(inside the park homerun)」と言います。

 日本では野球場を「スタジアム」と呼ぶことが多いですが,アメリカでは「ボール・パーク」と呼びますから,直訳すると「球場内でのホームラン」ということになりますハロウィン


 つまり,アメリカでは単に「ボールがフェンスを越えなかった」事実に注目しているだけなのですが,日本では「選手が一生懸命走ったこと」を積極的に評価している訳です。

 いかにも,勤勉な日本人らしいネーミングですね走る人

 

■「野球」は物騒なスポーツです(-_-)ウーム


 「野球」は小さな子供にも人気があるスポーツなのですが,何故かとても「物騒な用語」が多いです。

 普段,何気なく使ってはいるのですが,よくよく考えてみると,まるで格闘技というか,「仁義なき戦い」の世界ですあせる


 まず,やたらと「死」とか「殺」という物騒な言葉が出てきます。

 思い浮かぶだけでも,「死球」,「一死」,「捕殺」,「併殺」などがありますが,それぞれアメリカでは「ヒット・バイ・ピッチ(hit by pitch)」,「ワン・アウト(one out)」,「フライ・アウト(fly out)」,「ダブル・プレー(double play)」と言いますガーン


 「ヒット・バイ・ピッチ」ですと,「ヾ(^-^;) ゴメンゴメン。投げたら当たっちゃった」みたいな感じなので「まー,仕方ないか(苦笑)」となると思うのですが,「死球」だと,「こいつー,殺す気か!」と怒りたくなりますね。

 これが理由なのかは不明ですが,アメリカではボールをぶつけたピッチャーがバッターに謝ることはまずありませんが,日本では帽子を取って謝ることが多いです得意げ


 また,「ワイルド・ピッチ(wild pitch)」は日本でも使われますが,日本語では「暴投」と言いますね。

 「暴」というと,「暴力」,「暴発」,「暴言」など,余り良いことには使われない文字です。ちょっとボールを「投げそこなった」だけなのに,大層なネーミングですショック!

 

■愉快なネーミングもあります≧(´▽`)≦アハハハ


 勿論,「うまく付けたな」と(私は)思う言葉もあります。

 たとえば,「サヨナラ・ホームラン」です。いかにも,一瞬で試合が終わった様子が表現されていますねニコニコ


 アメリカでは「ゲーム・エンディング・ホームラン(game-ending homerun)」と言いますから,直訳すると「試合を終わらせるホームラン」と,まったく「ひねり」がありません。

 そもそも,「野球用語にひねりが必要なのか」と言われると,答えに困りますがキティ


 ちなみに,「サヨナラ」は,その語感が気に入られたのか,アメリカでもSayonara」として使われているようです。

 ただし,間違って伝わったようで,Sayonara」は「入った!ホームラン!」の意味で使われているそうですから,日本とアメリカ,どっちもどっちですねガクリ


                         [今日の京都]

トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-六角堂 037

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