昼休み「京都探索」(No.5)
~六角堂~
■一番近くにあるお寺
私の勤務するオフィスから徒歩10分くらい南へ歩くと,東西に走る「六角通(ろっかくどおり)」という名前の道路があります。
名前の由来は,この道路に面して「六角堂」というお寺が建っていることからきています
お寺の正式な名前は「頂法寺(ちょうほうじ)」と言いますが,本堂が平面六角形であることから,通称の「六角堂」という名前の方が有名です。
また,このお寺は,「華道の家元・池坊の発祥の地」としても知られています
■「聖徳太子」登場
お寺の縁起によりますと,「鳴くよウグイス平安京」でお馴染みの794年の平安遷都の前からこの地にあったようで,「聖徳太子」が開祖であると伝えられています。
何でも,「聖徳太子」が四天王寺を建立するための用材を求めてこの地を訪れ,その際,持ち運んでいた如意輪観音像を収めた箱を置いて,池で水浴をしていたところ,観音像が重くなり動かなくなってしまったそうです
そして,太子の夢に観音が現れ,この地にとどまり民を済度することを希望したので,その観音像を現在地に安置し,六角形のお堂を建立したのがこの寺の始まりなんだそうです。
もしかしたら,この観音像は,いずれ都がここへ来るということを予見していたのかもしれませんね。なかなか,見る目のあるお方です
それでは,ご案内しましょう
山門
参道はなく,道路(六角通)に面して,山門が建っています。
柳の木
山門をくぐると,まず目に付くのは,おみくじを山ほど結ばれた柳の木です。
ほとんど結ぶ場所が無くなっているのですが,満杯になったらはずすのでしょうか。
本堂
山門を入ると程なく「本堂」が現れます。大きな提燈が目を引きます。
太子堂
「本堂」背後の人口池に面して建っています。ここには,「南無仏太子像(聖徳太子2歳像)」が安置されています。
とても鮮やかな色ですので,近年に建てられた物のようです。
また,本堂の向かって左にも太子が祭られています。
一言願い地蔵
ですから,たくさん願い事をすると,後回しにされると思います。
ちなみに, 平安京造営の際,「六角堂」が建設予定の街路の中央にあたり邪魔なため取り壊されそうになったそうです。
慌てた「六角堂」さんは,自ら北方へ約15メートル動いたそうです。フットワークも軽かったようですね















