トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-帯・ティータイム

                                                 ( クマっこクミ画伯 作 )

■私の思い違い辞典~アナザー・デイのおことばひろば■


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【し】 じかたび(地下足袋)

       《間違い度》 ★★★★☆

       《コメント》 そもそも「足袋(たび)」って,何か分からない人もいるのではあせる

 

 恥ずかしながら,私は今まで「足袋(たび)」を履いた記憶がありません。

 和服を着たことがないからですガーン


 旅館の浴衣は着た事がありますが,浴衣には「足袋」は履かないようです。

 今の若い方,特に男性ですと,もしかすると,「足袋」の実物を見たことがない方もおられるかもしれないですねあせる

 

■なぜ「地下」なのかヽ(~~~ )ノ ハテ?


 今回の言葉の「地下足袋(じかたび)」は,足の裏にゴム底がつき,足の指が親指と残りの二股に分かれている作業労働用の「足袋」に似た履物です。

 最近では,あまり見かけなくなりましたが,建設現場などで職人さんが履いておられますかお


 この言葉,昔から不思議に思っていたのですが,「地下水」は地下を流れる水,「地下鉄」は地下を走る電車にもかかわらず,「地下足袋」は地上,それも高所で愛用されることが多いのに,なぜ地下という言葉がついたのでしょう。

 ということで,長年の疑問を解決すべく,少し調べてみましたサーチ

 

■やっぱり見解が分かれていました(*'ー'*)ふふっ♪


 調べてみますと,有力な説が二つあるようです。

 「地下足袋」は大正時代に作られたようなので,そんなに古くからある物ではないようなのですが,はっきりしない奴です,まったくむっ


 語源の一つは,履物を履かずに「直(じか)に」土の上を歩くため,「じか足袋」と言う様になったというもので,「地下」は当て字なのだそうです。

 命名の由来については納得なのですが,なぜ素直に「直足袋」にしなかったのか疑問が残りますねえっ


 もう一つは,試作品を九州の炭坑で炭坑労働者に試し履きしてもらったため,文字通り地下で最初に使用したので「地下足袋」と名づけられたというものです。

 これも,話としてはありそうなのですが,なぜ「ちかたび」と呼ばないのかという難点がありますね。「地下鉄」「ぢかてつ」とは呼ばないですしえっ

 

■ちなみにφ(・_・”)


 「地下足袋」は,日本足袋という会社の社長だった,「石橋徳次郎」さんが発明したそうです。

 「石橋」「ゴム」というと,何か思い出されないでしょうかはてなマーク


 そうです,タイヤでお馴染みの「ブリヂストン」ですね。

 「石橋徳次郎」さんの弟,「石橋正二郎」さんが,ゴム製造のノウハウをタイヤ製造に活かして創業,拡大させた会社が「ブリヂストン」なんですメモ


 お兄さんは人間の履物,弟さんは車の履物を作っていた訳ですね。ユニークなご兄弟です。

 ちなみに,これはご存知の方も多いと思いますが,「ブリヂストン」「石(ストーン)」「橋(ブリッジ)」を逆さまにくっ付けた造語です本



                           [京の街角]

六角堂というお寺にある「一言(ひとこと)願い地蔵」さんです。
首を傾げておられるのは,「願い事を叶えようかどうしようか」考えておられるそうですガーン