トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-帯・ティータイム

                                                 ( クマっこクミ画伯 作 )

私説・楽しい歴史劇場

~聖徳太子,間違えて隋へ行く(前編)~


 第2回遣隋使として,「小野妹子」が隋へ派遣されることになりましたが,見送りに来ていた「聖徳太子」が間違えて船に乗ったまま出発してしまいました。

 戻るのも面倒なので,「聖徳太子」と「小野妹子」という犬猿の仲の二人が同行することになりましたあせる

 

■隋の皇帝,「煬帝(ようだい)」に面会するm(_ _”m)ペコリ


太子「隋に着いちゃった。ああ,緊張するなぁーショック!


(皇帝の宮殿へ)


皇帝の部下「皇帝陛下,倭国より使者が参っております。」

皇帝「倭国からはてなマーク

皇帝の部下「倭国の王からの手紙を持っておりますメモ

皇帝「よし,通せ。」

妹子「お邪魔しまーすビックリマーク


(太子と妹子がひそひそ話し)


太子「あれが皇帝かぁー。変な顔だなぁーむっ

妹子「何考えているか分かんない感じだし,とりあえず,太子の身分は隠しておいた方がいいですよえっ

太子「うん。じゃー,聖徳マグマ太子とでも名乗るかニコニコ

妹子「馬鹿ですか。それじゃー,聖徳太子というのがバレバレですよ,太子ガーン

太子「そうかぁー。それじゃ,聖徳明太子というのはどうだニコニコ

妹子「本当に馬鹿ですね,太子ガーン

太子「また馬鹿って言った? お前,一日に何回,馬鹿って言ったら気が済むんだ,こらぁーむかっ

妹子「10回は言いたいですねべーっだ!


(二人のやり取りを見て苛立つ皇帝)


皇帝「おい,何揉めてるんだ。挨拶くらいしろよ!!

妹子「あっ,すいません陛下。僕は,倭国の王より書を預かってきました小野妹子と申します。そしてこちらは,僕の兄の小野姉子です。」

太子「どういうネーミングのセンスしてるんだ,お前わぁーむかっ

皇帝「早速じゃが,国書を見せてくれ。」


(妹子,国書を皇帝に渡す)


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-聖徳太子廟1
                     聖徳太子のお墓ですおひなさま


■「煬帝」に怒られるヾ(ーー )ォィ


皇帝「なになに『日出処(ひいずるところ)の天子,日没(ひぼっ)する処の天子に,書をいたす』。何だこれは。こんな無礼な国書があるかぁーっむかっむかっ

皇帝の部下「陛下,何をお怒りに。何か不適切な表現でもありましたかはてなマーク

皇帝「大ありだ。まず,隋を『日没する処』と書くのが気に入らん。それに,倭国ごときの王を,この隋の皇帝と同等に天子と書くのが気に入らん。小野妹子と,あと,聖徳姉子とか言ったな。二度とわしにその面をみせるなよむかっむかっむかっ


(二人は宮殿から放り出される)

 

(1時間後につづく)