私説・楽しい歴史劇場
第2回遣隋使として,「小野妹子」が隋へ派遣されることになりましたが,見送りに来ていた「聖徳太子」が間違えて船に乗ったまま出発してしまいました。
戻るのも面倒なので,「聖徳太子」と「小野妹子」という犬猿の仲の二人が同行することになりました
■隋の皇帝,「煬帝(ようだい)」に面会するm(_ _”m)ペコリ
太子「隋に着いちゃった。ああ,緊張するなぁー
」
(皇帝の宮殿へ)
皇帝の部下「皇帝陛下,倭国より使者が参っております。」
皇帝「倭国から
」
皇帝の部下「倭国の王からの手紙を持っております
」
皇帝「よし,通せ。」
妹子「お邪魔しまーす
」
(太子と妹子がひそひそ話し)
太子「あれが皇帝かぁー。変な顔だなぁー
」
妹子「何考えているか分かんない感じだし,とりあえず,太子の身分は隠しておいた方がいいですよ
」
太子「うん。じゃー,聖徳マグマ太子とでも名乗るか
」
妹子「馬鹿ですか。それじゃー,聖徳太子というのがバレバレですよ,太子
」
太子「そうかぁー。それじゃ,聖徳明太子というのはどうだ
」
妹子「本当に馬鹿ですね,太子
」
太子「また馬鹿って言った? お前,一日に何回,馬鹿って言ったら気が済むんだ,こらぁー
」
妹子「10回は言いたいですね
」
(二人のやり取りを見て苛立つ皇帝)
皇帝「おい,何揉めてるんだ。挨拶くらいしろよ
」
妹子「あっ,すいません陛下。僕は,倭国の王より書を預かってきました小野妹子と申します。そしてこちらは,僕の兄の小野姉子です。」
太子「どういうネーミングのセンスしてるんだ,お前わぁー
」
皇帝「早速じゃが,国書を見せてくれ。」
(妹子,国書を皇帝に渡す)

■「煬帝」に怒られるヾ(ーー )ォィ
皇帝「なになに『日出処(ひいずるところ)の天子,日没(ひぼっ)する処の天子に,書をいたす』。何だこれは。こんな無礼な国書があるかぁーっ
」
皇帝の部下「陛下,何をお怒りに。何か不適切な表現でもありましたか
」
皇帝「大ありだ。まず,隋を『日没する処』と書くのが気に入らん。それに,倭国ごときの王を,この隋の皇帝と同等に天子と書くのが気に入らん。小野妹子と,あと,聖徳姉子とか言ったな。二度とわしにその面をみせるなよ

」
(二人は宮殿から放り出される)
(1時間後につづく)

