トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-帯33

 (゚∇゚;)エッ!? 「645年・大化の改新」は間違いなんですか…(1)

 

       ~「乙巳の変」って知ってはりますか?~

 


 「710年 なんと綺麗な平城京」「794年 鳴くようぐいす平安京」「1192年 いいくに作ろう鎌倉幕府」

 日本史が好きでなかった方でも,この語呂合わせによる年号の覚え方くらいは,記憶にあるのではないでしょうかニコニコ


 そうしたものの一つに,「645年 虫殺しの大化の改新」というのがあります。

 この覚え方がいけなかったのか,645年に,「中大兄皇子」「中臣鎌足(のちの藤原鎌足)」「蘇我入鹿」を暗殺した事件のことを,「大化の改新」と誤解されている方が多いようですにひひ


 今回は,「大化の改新」の舞台である飛鳥地方をうろうろした時のことを,いつものように私の妄想を交えつつ,2回に分けて書いてみたいと思いますメモ

 

■「大化の改新って何ですか?」(中大兄皇子談)o(@.@)o ナンジャコリャ!!


 私にとっては,大化の改新が645年でなくても一向に困らないのですが,せっかく仕入れた知識ですので,皆さんにひけらかしたいだけです。

 そもそも,「大化の改新」などの歴史用語は,後年に歴史学者が勝手につけたものですから,当の本人,今回ですと「中大兄皇子」には,自分たちがやったことが「大化の改新」と呼ばれているとは夢にも思っておられないはずですあせる


 多くの皆さんが「645年 虫殺しの大化改新」と覚えておられるものは,正確には645年に起こった「乙巳の変(いっしのへん)」です。今で言う,政治クーデターですね。

 「虫殺し」「虫」は,「蘇我氏」のことですが,「蘇我本宗家」は滅んだことになっていますので,御子孫はおられないとは思いますが,失礼な語呂ですね。と書くと,昆虫愛好家の方に怒られるんでしょうコスモス

 

■いわば「政権交代」みたいなものですね( ̄△ ̄;)wおおっ!


 当時,蘇我氏は,大王家(「天皇家」)をさしおいて,長年政権を掌握していたんですが,「中大兄皇子」らが,大王家へ権力を取り戻す方法を,「ああでもない,こうでもない」と考えていたようです。

 で,思いついたのが,蘇我氏当主の「蘇我入鹿」を暗殺するという至って単純な作戦なのですが,それによりあっけなく蘇我体制が崩壊しちゃいました。この事件をこの年(645年)の干支にちなんで「乙巳の変」と言いますモグラ


 この「乙巳の変」の後に行われた,一連の「政治改革」が「大化の改新」で,数年にわたって行われましたから,特定の年に限定できないわけです。

 「大化」というのは,何となくお分かりかと思いますが,いわゆる「元号」で,日本で始めて付けられたのがこの「元号」だそうです。それまでは,日本には「元号」が無かったんですねしっぽフリフリ

 

■真実は闇の中です(´~`ヾ) ポリポリ・・・


 ちなみに,このあたりのことは,「日本書紀」「まるで見てきたように」書いてあります。

 でも,「日本書紀」が完成したのは「乙巳の変」から約60年後ですし,「中大兄皇子」と「中臣鎌足」の子孫がその作成に関わっていたようですから,ご先祖,ひいてはその血を引いた自分達の都合の良いように書いたことは,想像に難くないですねガーン


 

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クリップ伝飛鳥板蓋宮跡

 ここが,「乙巳の変」があったといわれている,「飛鳥板蓋宮」の旧跡です。

 「伝」がついているのは,完全には確定していないからのようです。田圃の中にポツンとあり,遺構が残っているだけですので,表示がないと何なのかさっぱり分かりません。

 ただ,約1350年前に,ここで「蘇我入鹿」の暗殺があったことに思いを馳せると,気分は飛鳥時代です。


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            案内表示です。

            これがないと何の遺跡かわからないですσ(^_^;)アセアセ...

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             見事に何も建物が残っていません。
             なお,この場所では何度か宮殿が建てられたそうで,

             「板蓋宮」はこの下に埋もれているそうです。

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                  遺構が復元されています。

                  (これは「浄御原宮」の遺跡のようです)


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クリップ蘇我入鹿の首塚

 「乙巳の変」で,斬首された「蘇我入鹿」の首が飛んで来て,ここに落下したそうです。
 斬首された「飛鳥板蓋宮」からここまで,約600メートルあるそうです。マジですか…”o(-_-;*) ウゥム…


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                         合掌<(_ _)>

 

クリップ飛鳥寺

 もともとは,蘇我氏の氏寺で「法興寺」という名前だったそうです。蘇我氏の滅亡後,「飛鳥寺」という名前になり,現在に至っています。「飛鳥大仏」で有名です。

 「乙巳の変」の時は,蘇我氏を迎え撃つための,「中大兄皇子」側の前線基地になったようです。


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                この建物の中に大仏が安置されています。

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 次回は,「クーデター(乙巳の変)の現場」から実況したいと思います。

 

 (つづく)


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                                  クマっこクミ画伯 作 ■Dヾ(^∇^ )



トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-あしたはあしたのかぜがふく

                           (よーこ☆画伯 作)