奈良の「西の京」は田舎になってしまいました(その1)
~子分のいる古墳~
奈良市内に,「西の京」という名前の地域があります。
「西の京」の「京」は「平城京」のことで,「平城京の西」という意味です。今は奈良市の中心部から西の方にある,田園風景が広がったのどかなところです
「平城京」はほとんど跡形も無くなくなっており,地図を見ても,どの範囲にあったのかまったく想像が付きません。
実は,現在「西の京」と呼んでいる地域は,本当は「平城京の西」などではなく「平城京のど真ん中」だったことが分かっています
この地域にお住まいの方は,とても謙虚な方が多いようですね
■すいません,また出かけてきました<(_ _)>
ということで,今回は「西の京」の辺りをぶらぶらしたときの話を書きたいと思います
最近,週末ごとにどこかへ出かけていますが,休日出勤もまったくなくなり,はっきり言って暇だからです。
それと,多くの既婚の男性の方がそうだと思いますが,休日に家にいるといろいろなことを申し付けられたりして,ろくなことがありませんので,外出してしまうのが一番だからです
最初にも書きましたが,「西の京」は往時は「京(みやこ)」の中心部だったことから,結構有名な寺院などが建っています。
皆さんがご存知だと思われるところでは,「唐招提寺」や「薬師寺」,また,皇室の「秋篠宮家」の名前の由来にもなった,「秋篠川」が流れています
■今回は,まじめな観光案内です。多分…ヾ(´▽`*)ゝあーい♪
今回は,いつになく真面目な観光案内風のブログにしたいと思います。
ただ,書き終わってみたら,とても観光案内とはいえないものになっていることも大いに考えられますが,その時はすいません
まず,今回の「行程」を書かせていただきます。
【その1】 近鉄「尼ケ辻駅」~垂仁天皇陵~秋篠川の周辺をぶらぶら
【その2】 唐招提寺~薬師寺(チラッと)~近鉄「西ノ京駅」
■「垂仁天皇」は長生きされましたねー…∑(=゚ω゚=;) マジデスカ?
今回のスタートは,近鉄「尼ケ辻駅」です。
といっても,土地勘のない方は「さっぱりわからない」と思いますので,簡単に書きますと近鉄「奈良駅」から,3つ目の駅です。と言っても,「ほとんど分からない」と思いますので,各自お調べください
駅を降りてしばらく行きますと,早くも「垂仁(すいにん)天皇陵」が見えてきます。
見た目は,ごく普通の古墳なのですが,この古墳の周りをうろうろしていましたら変わったものを発見してしまいました。何と,この古墳の「子分の小さな古墳」があったんです
「垂仁天皇」は,あまりなじみが無いと思いますので,少しプロフィールを調べてみたのですが,とんでもない方であることが分かりました。
「古事記」や「日本書紀」によりますと,生まれられたのが紀元前69年,崩御されたのが紀元後70年,つまり「139歳まで生きられた」そうです。うーむ
この天皇は第11代に当たるのですが,このあたりの方については,実在したかどうかで論争があるようです。
実在されていたとしても,どうも年齢は意図的に辻褄を合わせているようですね
個人的には,どうせ辻褄を合わせるなら,もう少し信憑性のあるものにすればよいと思うのですが,面倒だったんでしょうか。
ちなみに,このあたりの天皇は,100歳以上で崩御された方がたくさんおられます。再び,うーむ
近鉄「尼ケ辻駅」です。今回は,ここからスタートです。
駅前に,何やらいわくありげな物が建っていました。何でしょう。
「垂仁天皇稜」への案内の石碑です。
何故か,畑の真ん中に「唐招提寺」の案内の石碑が建っていました。
「垂仁天皇稜」です。とても巨大な「前方後円墳」です。
近くに,何やら怪しげな丘を発見したので行ってみました。
なんと「垂仁天皇稜」の「飛地」だそうです。こんなものがあるとは,初めて知りました。
しばらく歩くと,住宅街の中にそれっぽい丘を発見しました。
行ってみると,「い号」でした。
■「秋篠川」は,すっかり「秋篠溝」になっていました( ´△`)アァ-
「秋篠川」に沿って,自転車と歩行者の専用道路が走っています。
その道を南へ歩くと,「唐招提寺」と「薬師寺」にたどり着きますので,のどかな風景をみながら,そこを歩きました
場所は全然別のところなのですが,「秋篠寺」というこじんまりしたお寺があります。
子供の頃よく行ったことがあるのですが,当時はひっそりしたお寺だったのが,「秋篠宮家」が出来てから一躍有名になり,お参りに来られる方が増え,何年か前に近くに出来た音楽ホールは「秋篠音楽堂」と名づけられるなど,すっかりブランド名になりました
しかしながら,「秋篠川」は例によって公共事業という名の下に,護岸工事がされてしまい,場所によっては川底も完全にコンクリートで固められているところもあり,すっかり「秋篠溝」になってしまっていました。
所々にかかっている橋に「秋篠川」と書かれていなければ,何の変哲も無い川であり,何だか残念です
「秋篠川」に架かる橋の一つです。
「秋篠川」は,すっかり護岸工事がされて,何処にでもある川になっていました。んー…
■次回は,「唐招提寺」と「薬師寺」です(^O^)/
(つづく)
kumikumako画伯 改め クマっこクミ画伯 作 ■Dヾ(^∇^ )
(イラストレーターひめひめ画伯 改め よーこ☆画伯 作 )













