奈良公園の隅にありすぎて,あまり人が行かないところ。
紅葉もあります(その2)
その昔は,「東大寺」,「興福寺」両方のお寺とも,時の権力者も手を焼くほどの力を持っていたらしいのですが,平安時代の末期に,平氏の焼き討ちにあってほとんどの伽藍が焼失して以来,それぞれ違う運命をたどってきたようです
簡単に書きますと,「東大寺」は,概ね再建され,今でもお寺としての体裁が整っているのですが,一方の「興福寺」は,今ではお寺というより公園の中に伽藍がぽつぽつと立っている感じです。
何しろ,「興福寺」には「門」も「塀」もありませんし,「参道」さえありません。つまり,観光客の方ですと,いったい何処から何処までが「興福寺」なのか,また,どの建物が「興福寺」の伽藍なのかよく分からないんですね
ちょっと,気の毒なお寺ではあります
■少しだけ歴史をφ(・・。)ゞ ウーン
「興福寺」は,あの藤原氏の祖で,「大化の改新」でおなじみの藤原鎌足と,その子息・藤原不比等ゆかりのお寺で,「藤原氏の氏寺」です。
しかしながら,時は流れて,明治時代初期の「廃仏毀釈」の嵐に巻きこまれて廃寺同然となり,当時,お坊さんは,近所にある「春日大社」の神主さんにされてしまったそうです。まじですか…
そして,境内は塀が取り払われ,樹木が植えられて,今のように奈良公園の一部みたいな形態になってしまったようです
何と,あの「五重塔」さえ売りに出されたそうですが,誰に売るつもりだったんでしょうね。
そもそも,買う人がいるとは思えないのですが
説明はこれくらいにしまして,午後からのご案内をしたいと思います
三重塔
興福寺と言えば「五重塔」が有名ですが,「三重塔」(国宝)もあるんです。ご存知でしたか?
奈良公園の南西の隅にひっそりと立っていますので,観光でこられた方もほとんど気づかれないようです。
ご覧のとおり,人気がありません。勿体ないですね
その他
他にも,何かいわくありげなものがあります。
いったい何なのかは,私には分かりません。すいません<(_ _)>
詳細は,私には分かりません<(_ _)>
「摩利支天石」と彫られています。何かいわくありげな石ですね
調べたところ「摩利支天」とは仏教の守護神の名前で,蓄財の神様だそうです
触ると,蓄財できるかもしれません(笑)
おなじみの「東金堂」と「五重塔」です
手前は,かつて伽藍があった跡に,土台と礎石を再現したものです
(おわり)
kumikumako画伯 作 ■Dヾ(^∇^ )
(イラストレーターひめひめ画伯 作 )








