■私の思い違い辞典~アナザー・デイのおことばひろば■
<索引をご覧になる方> → ここをクリック
《間違い度》 (対象外)
《コメント》 時とともに,言葉も変わりますが,言葉のイメージも変わります
今回は,「練炭」という言葉を取り上げましたが,「練炭」が主題ということではありません。
「練炭」をモチーフに,言葉のイメージについて書いてみたいと思います
ただ,そもそも「練炭」が何なのか,お分かりにならない向きもあると思われますので,簡単に説明したいと思います。
勿論,年配の方で,「そんなの知ってる」という方は,この部分は読み飛ばしてください
「練炭」とは,石炭の粉末を円筒形に固めたもので,主に暖房器具の燃料として使われます。
石油やガスが普及するまでは,多くの家庭で使われていました

■「よいイメージの語」とはヽ(~~~ )ノ ハテ?
「よいイメージの語」というのは,時代や個人によって異なります。
今回取り上げた,「練炭」が良い例かと思います
私が小学生低学年の頃は,暖房器具の燃料として「練炭」を使っていましたから,「練炭」=「寒い冬,部屋を温めてくれるもの」という,プラスイメージがあります。
ところが,現在の若い方にとっては,「練炭」を見たことがない方も多いでしょうし,「えぇ,レンタンって,あの自殺の?怖いなぁー」という,マイナスイメージを持っている方もおられるかも知れません
つまり,「練炭」は,私にとっては「冬を快適に過ごすためのもの」,一方,自殺を思い浮かべる方にとっては「一酸化炭素による自殺に使われるもの」という訳です
■「女」と「女性」”o(-_-;*) ウゥム…
「女」と「女性」,どちらも同じ意味なのですが,この二つも微妙にイメージが違うようです。
とりわけ,報道機関では,使い分けているような節があります
「防犯ビデオに映っていた女が窃盗容疑で逮捕されました。」
「被害にあった女性は,幸い軽症で済みました。」
つまり,「悪いことをした方=女」,「被害者その他悪いことをしていない方=女性」と,区別して表現していることが多いと思いませんか。「男」と「男性」も同様です
本来,「女」や「男」と言う言葉に,悪い意味はありません。
しかし,この用法が広く定着すると,「女」や「男」という言葉が今より低いイメージの語になっていき,そのうち,使うのに躊躇する言葉になるかもしれないですね
日本語って,なんてややこしいんだ,まったく…”o(-_-;*) ウゥム…



↓
kumikumako cafe♪ ■Dヾ(^∇^ )


