■私の思い違い辞典~アナザー・デイのおことばひろば■
<索引をご覧になる方> → ここをクリック
-----------------------------------------------------------
【こ】 子は親の背中を見て育つ
《間違い度》 ★★★☆☆
《コメント》 本当に思い違いなんでしょうか…,んー
「子は親の背中を見て育つ」と言う言葉があります。
結構,使われる言葉ですから,大抵の方はお聞きになったことがあると思います
私はずっと,「親が頑張れば,何も言わなくても子供もそれを見習う」というようなことを表している言葉なのだと思っていたのですが,どうも本来はそういう意味ではないようです。
ただ,どうしてそれを知ったのかよく思い出せませんので,「思い違い」の「思い違い」でしたらすいません
◇「この親にしてこの子あり」の親戚のようです
親子でちょっと困った人たちを,「この親にしてこの子あり」と表現することがありますが,「子は親の背中を見て育つ」もこの言葉と同じように,本来はあまり良い意味では使わないようです。
簡単に書きますと,「子供は親の悪いところをしっかり見ている」という戒めの言葉なのだそうです
えーっと,そこのお子さんをお持ちのあなた,あなたですよ,「これはまずい,子供に背中を見られないように,常に前を向いていよう」と考えたりしなかったですか。
小さなお子さんをお持ちでしたら,まだ間に合いますので生活態度を改めてくださいね。もうお子さんが大きくなっちゃっている場合は手遅れかもしれませんので,今後の身の振り方を考えておくことをお勧めします
◇試しに
試しに,ネットの検索で「子は親の背中を見て育つ」と入力すると,前む向きな使い方をしている場合と,戒めとして使ってある場合が,大まかですが半々くらいでした。
変な話ですが,本当に「思い違い」をしているのか自信が無くなってきました
ただ,個人的には,「親が何かを語らなくとも,良いことも悪いことも,その後ろ姿から何かを感じ,学び取る」と,両方の意味で使ってもいいような気がします。
子どもは,意外と冷めた目で,「この親は尊敬に値する人間だろうか?」,「この大人は信頼するに値する人間だろうか?」と見ているのかもしれませんね。私も,明日から気をつけます
えっ,どなたか,「今日からではないの?」とおっしゃいました?
勿論,明日からに決まっているじゃないですか。私の座右の銘の一つは,「明日できることは今日しない」ですから
奈良公園の近くにあるお店です。店名は「まねきねこのて」なんですが,いったい何を売っているんでしょう
