『奈良大文字送り火』


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-奈良大文字

 

 皆さんは,奈良でいわゆる「大文字焼き」をやっていることを知っておられますか?

 私は,いつものとおり“うっかり”していまして,気がついたのはほんの10年ほど前ですガーン


 京都市内に勤務しているので,残業をしていると窓から京都の「大文字焼き」(正式には「五山の送り火」)の日にはその一部が見えます。

 こちらの方は全国的に有名なのですが,そもそも「大文字焼き」は京都特有の行事と思っていましたので,ほかでやっているなんてぜんぜん思いもよらなかったんですねシラー


 

◇概要


 一般的に「送り火」そのものは,お盆の翌日に行われる仏教的行事で,お盆に帰ってこられた先祖の霊を,再び冥府(死後の世界)に送るという行事です。

 一方,「奈良大文字送り火」は,戦没者慰霊と世界平和を祈る火の祭典ですから,かなり趣旨は違うようですメモ


 戦没者慰霊ということで気が付かれた方もおられると思うのですが,始まったのは第二次世界大戦後なんですね。

 正確には,今年が50回目とのことですから,近所に住む私でも気がつかなかったのもうなづけます。うなづけますよね,だめですか?…ショック!


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-高円山
(写真の説明)

 見えにくいかもしれませんが(PCで見ておられる方は,クリックして拡大していただくと見えると思います),というか,見えないと思いますが,写真奥左の建物の後ろが「高円山」という奈良の大文字送り火が行われる山です。建物の斜め右上に写っている三角の部分に大の字があります。

 ちなみに,手前の池は「猿沢池」です。



◇奈良県民の意地が垣間見えます


 以下は,私の「私見」,もっといえば「妄想や邪推」かなり混じっていると思われますので,話半分,いえ,それ以下で読んでください

 決して,私が書いたことを,他の方にお話にならようお勧めしておきます。はっきり言って,眉唾ですにひひ


 ご存知のとおり,平城京は710年,平安京は794年にできたとされています。つまり,平城京の方が先輩なんですね。

 でも,京都の「送り火」は,はっきりした記録が残ってはいないようなのですが,その起源は平安初期,室町中期あるいは江戸初期ではないかとの説があります。つまり,奈良とは桁違いに歴史の重みが違うわけです。

 ということで,私が見る限りでは,「奈良大文字送り火」には,「こっちの方が,先に都があったんだ」という先輩の意地が垣間見られるような気がしますかお

 

 ひとつは,終戦記念日が8月15日ということもありますが,京都で行われる8月16日より1日早く行われます

 また,大の字の大きさも,京都より大きいそうです。いずれも,偶然なのかもしれませんが,どうなんでしょうかえっ


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-大文字山0513
(写真の説明)

 これも見えにくいかもしれませんが(PCの方は…以下同文),というか,見えないと思いますが,写真奥の建物の後ろが「如意ヶ嶽」という京都の大文字送り火が行われる山です。橋の延長線上の建物の上に写っている三角の部分に大の字があります。



○おまけ

 多肉植物トトロを飾っておいたらからめ取られてしまいましたモグラ
 これ,何ていう植物なんでしょうね。例によって,よく分からず育てている私ですわんわん

トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-トトロ


トゥモロー・イズ・アナザー・デイ(明日は明日の風が吹く。はず)-アナザー・デイ2