■人力車のお姉さん■
前回は,「猿沢池」と「采女神社」について,洞察(妄想?)してみましたが,今回はそこから一番近くにある,奈良公園のメインの建築物の一つである,「興福寺」までの道のりについて書いてみたいと思います。
道のりと言いましても,高低差が10mくらいあるものの,距離にすれば100mくらいです
◇「興福寺」への石段は52段でした
「猿沢池」から奈良公園内の「興福寺」へ行くには,幅の広い緩やかな石段を登っていきます。
下の写真のように,なかなか立派な石段です
「猿沢池」から「興福寺」へ続く石段です。52段です(こだわりますが。笑)
途中まで登った当たりで,ふと,「ブログのネタになるので,石段の段数を数えてみよう」と思い浮かび,もう一度,わざわざ下まで降りて昇り直しましてみました。
その結果,石段は52段であることが分かりましたが,「それがどうしたの?」と聞かれると,「いいえ別に,ちょっと数えてみただけで…」という話です
この階段の下から奈良公園の方を見上げると,有名な「興福寺」の五重塔が見え,とても絵になる風景です。
「猿沢池」に行かれた方は,是非ここから見上げてみてください
◇人力車のお姉さん
少し前に,奈良公園のことを書いたときに,最近,観光地で良く見かける人力車が,奈良公園でも営業していて,その引き手に若い女性が混じっておられることを書きましたところ,「ちゃんと写真を撮って来んかい!」という,叱咤激励をいただきました。
今回,変なおじさんと思われることも覚悟で,激写してきたのが下の写真です
人力車を引くお姉さんです。走るコースの打ち合わせ中です
「何で,こんな端っこに女性が写ってるの。ちゃんとした写真を,出し惜しみしてるんじゃないの?」,と思われている方もおられるかもしれませんが,理由があるんです。
人力車の女性は,丁度,カップルのお客さんと,これから周るコースの打ち合わせをしておられるところで,写真のすぐ左におられるお客さんが写らないように撮影したからなんです
この女性は,先ほどの「興福寺」へ行く長い石段を登りきった付近で待機しておられ事が多いです。
どうしても正面からお顔を拝顔したい,もしくはお近づきになりたい方は,勝手に自分で行ってください
◇「興福寺」は無料拝観できます
私もそうですが,皆さんも「無料」という言葉に弱いと思います。
「興福寺」は,五重塔と東金堂(共に国宝)が残っているのですが,どちらも外から見ているだけでしたら無料です。東金堂は有料で中へ入ることもできますので,気が向いたら入ってみられるのも良いかもしれませんが,私は入ったことがないです。何があるんでしょう
「興福寺」の東金堂です
そもそも,この「興福寺」は大化の改新で有名な「藤原鎌足」ゆかりのお寺で,藤原氏の氏寺です。
しかし,創建以来たびたび火災に見まわれ,特に源平の争いの最中に大半が焼失しましたから,実際に鎌足さんが見ていたものは何も残っていません
「興福寺」の五重塔です。近すぎで全景が写りませんでした…
現存するもののほとんどが鎌倉期以降のもので,しかも,再建されなかった建物も多いそうですので,この辺りには空き地が沢山あります。




