ここまで,何度か奈良公園の鹿君(鹿ちゃん)のことについて書きましたが,最後に「正しい鹿せんべいのあげ方」について書いてみたいと思います。
私が調べた限りでは,そういうことを書いてあるのを見たことがありませんので,今後,奈良公園へ行って,鹿君とお近づきになりたいと思っておられる方の一助となれば幸いです
なお,今回の方法は,私の経験上,「こうしてあげるのがいいと思いますよ」ということで,例えば,「奈良市役所」や「奈良の鹿愛護会」がオフィシャルにお勧めしていることではありません。
したがって,あくまでも参考に留めていただき,実行されるときは臨機応変に,自分で工夫して対応してください
◇まずは「鹿せんべい」を買います
言うまでもなく,まずは「鹿せんべいを」買う必要があるのですが,正式な「鹿せんべい」は1種類しかありません。
下の写真のものがそうなのですが,万が一,それ以外に「鹿せんべい」が売られていたとしたら,それは偽物です。ちなみに,私は偽物が売られているのを見たことはありませんので,そんなものは多分ないんじゃないかとは思いますが
これが鹿せんべいです。
「鹿せんべい」は,10枚が紙テープで十字に縛られており,1束150円です。
ちなみに,縛ってあるテープも,鹿君が食べられる素材で作ってありますので(鹿せんべいを売っているおばちゃんから教えてもらいました),捨てないで鹿君に食べさせてあげましょう
紙も餌として食べられるもので作ってありますから,あげましょう
◇購入後の注意事項
鹿君が,「鹿せんべいをくれそうな人」つまり「鹿せんべいを持っている人」を見つけるのは,私の見る限りでは,例えば「鹿せんべい」の匂いがするとかではないようです。
どうも,人間の仕草を観察していて,「鹿せんべいを持っている人」のめぼしをつけているみたいです
一番すぐに目を付けられるのは,「鹿せんべい」を買っているところを見られた人です。そして,次に目を付けられるのは,「鹿せんべい」を持っているような仕草をしている人です。
ですから,「鹿せんべい」を買ってぼんやりしていると,たちまち鹿君の「早く頂戴攻撃」の標的になってしまいますから,さり気なく購入して,すばやくその場を離れましょう
鹿せんべいを買う人(カモ)待ち受ける鹿君
なお,先に書きましたが鹿君は,まずは「鹿せんべい」に反応するのではなく,「鹿せんべいを持っている人やもっていてそうな人」に反応しますので,もっていない場合は,紛らわしい仕草をしないように気をつけてください。
私の場合,デジカメの写り具合をうつむきながら確認していると,その姿が「鹿せんべい」を持っているように見えるのか,何度か鹿君に「早く頂戴攻撃」をされました
◇あげる前に少し準備をします
10セット(100枚)くらいあげる方は別として,「ちょっとあげてみようか」と1セット(10枚)買われる方が大半だと思いますが,それですと最大で10頭にしかあげられません。
できれば,あらかじめ半分とか四分の一に割っておかれることをお勧めします。そうでないと,場所によっては,鹿君が続々と集まってきて終止がつかなくなり,「鹿せんべい」を投げ出して逃げる羽目になりますので,あげた気にならないです
◇いよいよあげてみましょう
「鹿せんべい」をあげだすと,次から次へと鹿君が集まってきて,「早く頂戴攻撃」をしてきます。基本は直接,口にあげるのですが,時たま,地面に投げるなどの変化をつけたいところです。
こうすれば,ほとんどの鹿君がいっせいに地面に殺到しますので,その間に,次にあげる準備ができる訳ですね
ちゃんと準備をしないと,こういう目にあいます(;^_^A アセアセ・・・
つまり,次から次へと直接,口にあげるだけの単調なあげ方をすると,食べる方が早くて,あげる方が追いつかなくなりますので,あげる方がパニックになります。これが,初心者にありがちな失敗です。
野球のピッチャーでしたら単調にならず緩急をつける,バレーボールでしたら時にはフェイント攻撃をする,みたいなことが大切という訳です





