
2回にわたって,奈良公園の鹿の生態を考察しましたが,最後に私と鹿君とのふれあいの風景をレポートしたいと思います
鹿君とふれあうためには,まずは「鹿せんべい」を買わないといけませんので,財布を出して小銭を探していると,早くも鹿君が近づいてきました。
どうやら,手に持った財布をせんべいと間違えたみたいで,「せんべいをくれる人」と思われてしまったみたいです
◇「鹿せんべい」を買うとたちまち鹿君たちにかこまれてしまいました
「鹿せんべい」を購入して,十字に縛ってある紙テープを解いていると,ぞくぞくと鹿君(勿論,鹿ちゃんもいました。)たちが寄ってきて,たちまちぐるりと囲まれてしまいました
1枚丸ごとあげると,すぐに無くなるのと,より多くの鹿君に平等にあげることができませんので半分に割っていると,その短い時間も待てないようで,おねだりと言うか「早くよこせ」と,鹿君は角を,鹿ちゃんは湿った鼻を私の体に擦り付けてきます。
角はまだいいのですが,鼻を擦り付けてこられると鼻水が服について,ちょっと困りましたね
◇決死で撮影を決行しました
今回,少しでも鹿君に近づいて写真を撮って,皆さんにお見せしようということで,「鹿せんべい」を片手に鹿君をおびき寄せて,片手で撮影していたのですが,とにかく前後左右から鹿君たちが体を擦り付けてくるので,手元がぶれて大変でしたが,何とか何枚か撮影できました
私に飛びついた鹿君です。下の方にチラッと写っている紺色の服が私です
一番困ったのは,カメラの準備をしている間に,鹿君にせんべいを取られないように,せんべいを持っていた方の手を高く上げていたとき,どうも鹿君は「取れるものなら取ってみろ」と試されているものと勘違いしたのか,私に軽く飛びついてきたんです。
怪我をしたということはなかったのですが,着ていたポロシャツとジーンズに見事に足形がついてしまいました
奈良公園には,当然ながらあちこちに鹿君の糞が落ちているのですが,私の服についた汚れの色が,土の色ではなく,糞の色にとてもよく似ているような気がして,しばし立ち尽くす私でした。
皆さんは,「鹿せんべい」を持っているときは,くれぐれも油断しないように気をつけてくださいね
(気が向いたら,続く)





