一晩たち、何とか回復傾向です。
やはりレース後は身体がバッキバキでまともに動けませんでした。夕ごはんも殆ど食べれず。カフェイン大量摂取の影響もありまともには寝れなかったけど10時間以上横になって、元気になってきました。
さて、レースレポの前にサロマ同様最初にレース以外の事を総括をしてしまおうと思います。
サロマのリベンジが出来、大満足のレースでした
でも途中かなり苦しくてサブ10もギリギリだった。
次回また出るかは分からないけど、まだ記憶がホヤホヤな今のうちに忘れないよう記録しておこうと思います。
[練習・体調面]
今回はほぼ何の問題もなかったです。
強いていえば練習の影響で腰が痛かったけど直前のテーパリングで何とかコントロールできるレベルでした。
今回は直前3ヶ月はしっかり走り込めた。逆にここまでやらないと自分はサブ10は出来ないんだって事も分かった。
残り20km、脚が残っていた。ホントに粘れた。サロマの時とは大違いだった。
練習はやはり嘘をつかない。
[スケジュール面]
今回のスケジュールはサロマの前に決めていた事だったが、アクセスが大変なのが分かっていたので金曜日入にしていた。
これは大正解❗
サロマの時と違って時間的余裕度が違う。
レンタカーを運転して疲れたけど金曜に一晩ゆっくり寝られたのは大きかった。
今回のスケジュール
《金曜日》
①勝田〜成田までの移動:車で2時間。
②飛行機フライト:空港での待ち時間等含めて約2時間。ここはあと1時間遅くても大丈夫だったかな。
③高知龍馬空港からレンタカーの運転等:1時間。
④高知市観光等:観光もちょっとだけど出来たし、ゆっくり夕ごはん食べて買い物も出来た。夜はサッカー日本代表戦も観れた。
《土曜日》
①高知市〜四万十市へ移動:車で約2時間。全く渋滞等なし。高速も途中無料区間とかあるし一般道も殆ど信号がないのでスムーズだった。
②前日受付:全く混雑せずものの5分で終了。その前にちょっと時間あったので昼食で鰻重を食べた☺
③買い物:ホテルのチェックインまで時間あったので近くのスーパーへ行った。ゆっくり買い物できた。
④ホテルチェックインと事前準備 既に大分やっておいたのでゼッケン付けとレストへ送る荷物の整理くらいだった。夕ごはん前にホテルの温泉大浴場でゆっくりできた。
⑤夕食:17時から食べて、もうあとは寝るだけだった。
⑥就寝:18時には消灯した。途中何回も目覚めたけど合計7時間半は休めたと思う。
《レース当日》
①起床:2時のつもりだったが1時半に起きてしまった
②ストレッチ、テーピング
③朝食:2時半にホテルで。ゆっくりと食べられた
④トイレ大:十分時間があったので何回かに分けてトライ。サロマではこれが失敗だったからね。完全にスッキリは出なかったけど上出来だったかな。
⑤出発:4時にホテルの目の前から無料シャトルバスに乗った。スタート地点には20分程度で到着。
⑥荷物預け:ゴール&大エイドへ送る荷物を預けた。特に混雑もしていなくスムーズだった。
⑦トイレ、スタート地点へ移動:トイレは数が少なくて大混雑。小はそれでも5分程度で順番が回ってきた。
スタート地点には20分前に並んだ。前から10列目くらいだったかな。ロスタイムは6秒だった。
[当日の気候]
前日は結構な雨だったけど、夜には止んで当日朝は晴れていた。寒暖差を懸念していた。
スタート時の気温は15℃位。
ノースリーブにするか迷ったが、Tシャツアームカバーに手袋を着けた。
これは自分にとっては大正解だった。
やはり峠越えは寒かったし風もあったので。
しかも殆ど林道なので日も当たらない。
峠越えて四万十川が見えてきた時は日が当たるようになってきたので手袋を外した。
この後強い向かい風となり、雲も出てきてパラパラと雨も降り出したのでまた寒さを感じた。アームカバーは外さなくて正解だった。
林道がずっと続き、右側には四万十川が見える道を走る。ずっと木陰が続いていて涼しい。
サロマの時と違って暑熱順化後だったし、直射日光が当たる所は少なかったのでかなり楽に感じた。
更にエイドが細かくあって、サロマは5kmおきだったけと四万十は大体2.5kmおきと2倍もあった。
これで多少暑くてもこまめに水分が取れるので楽に感じた。
70km過ぎてからは日なたを走ることが増えてきたため、アームカバーを外した。
25℃近くはあったと思う。
61.5kの大エイドでノースリに着替えるべきだったとちょっと後悔した。
それでもちょくちょく木陰があったり、林道を走ったりするのでずっと日に当たり続けるわけではないのが良かった。
そこで立て直せたから。
風もあって心地よく感じることもできた。
寒すぎず、暑すぎずと自分にとっては良い気候コンディションだったんではないかと思います😊
サロマでは終盤に脚も攣った。
四万十川では攣りかけそうな感じは何回かあったけど大丈夫だった。
[四万十川のコース]
ウルトラの公認レースではアップダウンもキツく、信号はないけれどもタイムは厳しいかなと思ってました。
序盤の上りですが、確かに上っているのだけれども15km過ぎまでは全く問題ありませんでした。
さすがに16〜21.5kmまでは峠越えなので傾斜はありますが、傾斜は不動峠くらいだったかな?筑波山の方よりは遥かに楽でした。
峠越えると今度はダウンヒル。傾斜がキツい下りは5km程で終わりますが、その後もずっと下り。林道の木陰の下りはめちゃくちゃ走りやすくて気持ち良かったです。
55kmくらいに結構キツい上りが1.5km位ありました。この上りが四万十川のコースで最も辛いと思います。
その後は同距離の傾斜のある下りでした。
80km以降はそこそこアップダウンがあり、日なたの広い道を走る所が暑くて予想以上にキツかったです。
ただ、時々木陰があったりしてサロマのワッカのような絶望感はありませんでした。
最後の1kmくらいの所に傾斜のキツい登り坂があり、元気ならなんてことないかもですが99km走ったあとにはかなりキツい坂です。
これを越えるとゴールまで700mずっと下りでした。
サロマと比較して、累積標高は確かにあります。
アップダウンが苦手な人にはおすすめできません。
ただ、湖畔の暑さと違って木陰が多いので暑さに関してはずっと楽でした。
苦しい時に木陰だったり下りだったり、風もいい感じだし、何よりエイドが多くて助かる❗
オクムが好きな人には最高のコースじゃないですかね
その他、ホテルはオフィシャルツアーのもので高かったけど、移動含めてホントに楽でした。結局値段相応なんだなと。ただ、もし相部屋だったらキツかったかな。
この経験は来年のサロマに生かします。
金曜日入、オフィシャルのホテル宿泊。
遠くから遠征するならこれはマストですね。