レポ後半です。
後半の5km毎のラップ(手動)です。
ハーフ通過がグロスで1:45:11。
ハーフ通過後に少し長い下り坂があるのでそこでスピードアップし、ペースを上げてみた。
ここからは霞ヶ浦湖畔をスタート地点ヘ向かって戻っていく。アップダウンはないが、向かい風の影響を受けやすくなる。
この日は風はさほど強くはなかった。なので体感的にどんどん暑く感じるようになってきた。
attoko氏が「少し速いかも」と言ったのでまた若干緩める。
25〜30kmは24:37(4:56/km)
緩めたつもりでもこの区間は前半よりキロ5秒程速くなった。でもこのペースでもまだいける、まだ脚は残っている感覚だった。
ここでTakeshiさんも合流して一緒に走っていたが、Takeshiさんはかなり余裕がありそうだったので先に行ってもらいました。
30km通過が2:29:06。30kmを超えるとやはり辛くなってきた。
attokoさんは本来30kmまでキロ5の予定で、ここから上げていくつもりだったはず。それなのにまだ一緒についてくれていた。有り難い。辛いけど頑張ってこの厚意に応えなくてはと思い、食らいついていく。
いつもはここから落ちていくのだけれども何とか粘れていた。でもエイドでスピードダウン、補給後スピードアップというのがボディーブローのように効いてきた。これも足攣りに影響するんだなぁ
エイドの度に辛そうにしていると、1回attoko氏が給水を手伝ってくれた。感謝❗
このまま粘れるかと思っていたら遂にきてしまいました
37kmくらいでいつもの左の脹ら脛がピクピクしだして。
スピードを落として耐えようとしたらattoko氏から離れてしまう。
attoko氏に「まだ頑張れるよ!」と檄を飛ばしてもらい頑張るが、遂に38.5kmでガツンと攣ってしまった
ここまで来れたのに…めちゃくちゃ悔しかったが、
「攣りました。先に行ってください」と告げてattoko氏とここでお別れ。
でも、まだ諦めきれなかったので止まらずに我慢。
攣りながらも止まらずに凌いでいると500m位で何とかまた走れる状態に戻ってきた❗
attoko氏はかなり遠くになってしまったがまだ見える。
39kmでロッキーおじさんからパワーも頂き、少しずつペースを戻す。
35〜40kmは25:09(5:02/km)と足攣りロスは最小限に食い止められた。
あと11分。キロ5でいけばギリ間に合う❗
それからは攣らないギリギリのところで必死に腕を振り、摺り足のようにして進む。
残りは必死過ぎてあんまり覚えていない。
最後の陸上競技場の入口に差し掛かったらさきこさんや構一さんが応援してくれているのが分かった。
時計が見え、第1ウェーブのグロスタイムが3時間29分台だったのでこれは間に合うぞーって、とにかく我を忘れてダッシュしてゴール❗
ガーミン見たらギリギリセーフでサブ3.5
ホッとした~と同時に脚攣りましたけどね
先にゴールしてたattokoさんに「やった~間に合った~あそこでもうダメかと思ったのに良く粘りましたね」って言われてめちゃくちゃ嬉しかったよ〜
attokoさん、今回はホントにありがとう
素晴らしいレッスンでした。
ゴール後、attokoさん、Takeshiさんと。
トータルでイーブンで行くのをやっと実現できました。
足は1回攣ったけど後半は落ちていく人をどんどん追い抜いていけたのでメンタル的にも良い事も分かった。
マラソン始めて一番勉強になったレースでした。