レポ最後です。
④収穫と課題
《寒さ対策》
自分は寒さに弱い。上半身と末端が問題。
Beyondと東京チャレンジマラソンは寒さでホントに辛かった。
走っていると当然汗をかきますが、この汗の水分を肌の表面で濡れたままにしておくと、気温だったり風だったりで底冷えしてしまって体温が奪われ疲弊していきます。特に自分は汗っかきなので大変です。
なのでアンダーやアームカバーが皮膚に直接着くと良くないですよね。
そこで色々調べた結果、「ドライレイヤー」なるものがいいんではないか?との結論に達し、ちょっとお高いがミレーの物を購入しました。
このままだと変態ですけどね。
これを着て、この上にアンダーを着て、当日は更にワークマンで買った透湿性のある薄い防風インナーを着て最後にTシャツを着ました。
着すぎかもしれませんが、自分には良かった。
汗冷えもありませんでした。
ドライレイヤー、最高!
これトレイルでも使えますね。
次に手と足の末端の冷え。
足は雨で濡れてしまった為、全く対策できませんでした。足の先はもう冷たくて冷たくて。
雨降っちゃったら仕方ないっす。
手はグローブ。
Beyondの時、補給でグローブを外した時に落としてしまい酷い目にあった。
だから今回は指が出るグローブを用意。
若干お高いけどね。
暖かいし、汗も拭けるし。
親指と人差指が出せるので、ジェル等も楽にカットできるし。スマホも使えるし。
もう1つ買っておこうかな。
《脚攣り対策》
今回のレースで脚は攣らなかったんです❗
今までと同じ対策はできることはやりました。芍薬甘草湯とか。(シューズとレースペースは無視しましたが…)
昨年の11月から新しく取り組んだことは、
・カーフレイズ
・毎日のお風呂でのふくらはぎマッサージ
・前太腿で走る意識
カーフレイズは片足でやる負荷の高いやり方で。
マッサージはお風呂で冷水で冷やすのと湯船で温めるを繰り返して温めている時に良く脹脛を揉むように。
走法についてはそういう意識で走る程度にして大きくフォームを変えた訳ではないですが、意識を前太腿にもっていく感じ、ふくらはぎで蹴らないで着地は惰性で、いつも前太腿で脚を上げる方を意識して、ポンポン跳ねる感じでは走らない、としました。
自分が攣るのは、ほとんどが脹脛です。
たまに右ハムです。
ハムは筋トレしていましたが、フットサルで痛めてからは超音波かけるだけで何もできませんでした。今回は幸いハムは大丈夫でした。
脹脛については、それ自体を鍛える事と脹脛をあまり使わないで走る事を組み合わせてみました。
今回、脹脛が攣らなかったことは少し光明が見えたかなって思えました。
上記の走り方だとストライドが短くなるのでスピード出しにくいです。でも慣れればもう少し速く走れるようになるかな。攣って止まってしまうなら今は少しくらい遅くてもこの走り方を極めようと思います。
《ガーミンの距離》
今年はウルトラに挑戦したいので、1月にガーミンのForeAthlete 945に変えてみました。
1/23の東京チャレンジマラソンの時も感じていたんですが距離が結構狂う。
今回は計算上1kmあたり12m程度短かった。
これ、フルになると500mも誤差が出ることになる。
こうなるとペースコントロールが良くわからなくなってしまう。
特に思考回路がおかしくなっている後半は考えている余裕がない。
前まで使っていた235Jもズレはあったがここまであったかな?
GPS+GLONASSにしたり、ファームウェアを更新したりしてみましたがあまり良くなりません。
こんなもんなんですかね?
何か他に対策あれば誰か教えて下さい。
まだまだ他にも収穫や課題はあるんですが、今回はここまでで。
また色々勉強になりましたよ。
フルマラソン、いつもベストのレースができるわけじゃないけれども、何が苦手なのかをよく把握して上手くコントロールできるようになればある程度安定した走りができるはず。
3/21のランナーズフルマラソンチャレンジ 板橋荒川河川敷大会は定員いっぱいになったみたいですね。
少し休養してケガを治してから、また3/21に向けて頑張りたいです。