2019年には7月に北海道、8月に長野県に行きそれぞれでウラゴマダラシジミ♀を採って産卵させていました。
2020年3月7日になり卵を冷蔵庫から取り出しましたが北海道産の卵は管理が悪く全滅でした。
長野県産の卵は大丈夫でした。
2019年に庭のイボタの大木は庭師さんが雑木と思って根元から切られてしまいましたが、2020年3月になって根元からヒュンヒュンとひこばえが生えてきており何とか飼育に使えそうです。
イボタの木の芽も調度芽吹きそうです。
3月7日に冷蔵庫から卵を出し3月13日頃よりようやく幼虫が孵化し始めました。
孵化した幼虫をイボタの新芽につけてやります。
2020年3月7日 新潟市 イボタの木 昨年根元から切られましたがひこばえがヒュンヒュンと生えており
飼育に使えそうです(^_^)。
2020年3月7日 長野県産 ウラゴマダラシジミ卵 鮮やかな紅色
冷蔵庫の冷蔵室にタッパーに保管していて時々水分を霧吹きでかけていた。
2020年3月7日 長野県産 ウラゴマダラシジミ卵 孵化前にはこうしてカッターで枝から切り出す。
理由は孵化した幼虫を発見しやすくするため。枝に卵を付けたままだと枝上の小さい孵化幼虫が見えにくく下手するとつぶしてしまうため。
2020年3月13日 長野県産 ウラゴマダラシジミ卵 孵化した幼虫
2020年3月13日 長野県産 ウラゴマダラシジミ 孵化した幼虫をイボタの新芽に移動させる。
細い面相筆の先端に水をつけてそっと幼虫をすくい上げ新芽に付けてあげる。