2019年6月29日になりました。2019年6月15日に北海道の上川町で採集したリンゴシジミ1♀は、まだ元気で健在です。
シウリザクラのプランターに産まれた卵を確認してみました。シウリザクラは2つのプランターを持っています。
両方のプランターで産卵を試みましたが、1個目のプランターのシウリザクラは枝表面がツルツル・美肌状態で、2個目のプランターのシウリザクラの枝表面はザラザラ・あばた状態でした。
結果として2個目のザラザラ・あばたの状態枝に多く産卵(約50卵)しました。1個目のツルツル・美肌状態枝には4卵のみ。
♀の産卵時を観察していると、枝表面に腹部先端をちょこちょことなぞるようにあてながら移動しています。
こうして枝表面の状態を確認しているようです。
枝表面のざらざらに荒れた樹皮、凹み、枝分岐部に好んで産卵されていました。
産卵に用いる枝は、ザラザラ・あばたの状態の枝を選択することが重要と思われました(^_^)。
2019年6月29日 北海道 上川町産 リンゴシジミ♀ ポカリスエット10倍希釈液
霧吹きによるネットへの水分噴霧による水分補給にて2週間生きています。
シウリザクラ プランター 枝はザラザラ・あばたの状態のもの 約50卵産卵された。
2019年6月29日 シウリザクラ 枝分岐部のリンゴシジミ卵 枝はザラザラ・あばたの状態のもの
2019年6月29日 シウリザクラ 枝はザラザラ・あばたの状態のもの
枝分岐部のリンゴシジミ卵 拡大写真