2019年6月15日 北海道上川町ではリンゴシジミの第2のポイントに行ってみました。
第1ポイントでは親切な蝶屋さんのアドバイスのおかげで1♂を採り気分を良くしていた私です。
第2ポイントはスモモの木が3本しかない国道脇の割と平凡なポイントです。
そのスモモの木の1本をたたくとリンゴシジミが数頭飛び出しました。生息密度は第1ポイントよりも多い感じでした。
そこではリンゴシジミ1♂、1♀を得て大満足でした。
以前より♀に産卵させたかったので、♀は生かして帰る事にしました。
ついでに産卵用にスモモの切り枝も持ち帰る事にしました。
本当はもっとリンゴシジミを採りたかったのですが、カラフトヒョウモン、ジョウザンシジミ、ミヤマカラスアゲハが採れるという高橋氏に教えていただいたポイントに昼から転戦することにしました。
結局その日は蝶の数が極端に少なく、カラフトヒョウモン、ジョウザンシジミ、ミヤマカラスアゲハは全くいませんでした。
実は5月の終わりに層雲峡周辺は極端に寒くなった時期があり、その頃より蝶の数が激減してしまっていると高橋氏はおっしゃっていました。
今年これから7月に発生するオオイチモンジの発生は少なめになる?のでしょうか・・・・。
2019年6月15日 北海道上川町 リンゴシジミ ポイント
あまりいそうな気はしませんでしたが実は沢山のリンゴシジミがいたスモモの木。
2019年6月15日 北海道上川町産 リンゴシジミ ♀
♂よりも翅が大型でお腹がふくらんでおり、後翅の尾状突起が長めなのが鑑別点。
2019年6月15日 北海道上川町産 リンゴシジミ ♀
♂よりも翅が大型でお腹がふくらんでおり、後翅の尾状突起が長めなのが鑑別点。
2019年6月15日 北海道上川町 スモモの葉 しわしわしており梅の葉に似ています。
2019年6月15日 北海道上川町 スモモ 丸い実が付いています。