奄美大島のカラスアゲハは無事順調に蛹になりました。
緑色型と褐色型の2種類あり。
カラスアゲハの蛹は、蝶の蛹の中では珍しく越冬するかどうかの見分けがつきます。
緑色型の蛹は、側面を取り囲むように淡桃色の細い線が入っています。
これは越冬する蛹のパターンですが(非越冬蛹はこれらの線が入っていない)、まだ暖かい時期なのでもしかすると年内羽化もあるかな?なんて気もするので慎重に様子をみることにします。
平成26年9月18日 奄美大島産 カラスアゲハ 前蛹 カラスザンショウの枝上
平成26年9月18日 奄美大島産 カラスアゲハ 前蛹 カラスザンショウの葉裏
平成26年9月20日 奄美大島産 カラスアゲハ 蛹 緑色型 側面を取り囲むように淡桃色の線が入っている。
平成26年9月22日 奄美大島産 カラスアゲハ 蛹 緑色型 側面を取り囲むように淡桃色の線が入っている。