テングチョウの幼虫は新潟に持ち帰り飼育していました。奄美大島のテングチョウ幼虫はリュウキュウエノキを食しますが、本州のエノキも普通に食べます。但し鮮やかな色をしてまだ柔らかいエノキの新芽、新葉を好みます。
新潟の自宅の庭には7月ころ蛾の幼虫に食害されて葉を食いつくされボウズになり、その後8月に入り新芽、新葉の伸びてきたエノキの鉢植えがたまたまありましたので、それが役に立ちました。
まさに怪我の功名?
平成26年7月に多分蛾の幼虫(?)に食害されたエノキの葉。網目状に葉が残る。
平成26年7月に一度ボウズになったエノキの木から、8月に新芽、新葉が伸びてきた鉢植え。
平成26年8月26日 エノキ葉裏のテングチョウ前蛹。