平成26年6月24日~29日の西表島採集ではアオタテハモドキの1♀を採り採卵用に持ち帰りました。
アオタテハモドキは至る所に見られる普通種です。
食草のキツネノマゴのプランターにネット掛けして放した場合とプラケースに入れた場合では後者が多く産みました。
幼虫は雑草のオオバコもよく食べますが、採卵はキツネノマゴでないとうまくいきません。
平成26年7月12日 キツネノマゴのプランターネット掛け。 成虫♀はあまり食草に寄りつかずネット天井に止まる事が多い。産卵するが少量のみパラパラ・・・。
プラケースにキツネノマゴの切ったものを入れます。青いのはペットボトルのふたに入れた成虫♀用のエサのブドウゼリー&ブドウ。
プラケースはあちこち採集旅行に持っていくために、だんだんと衝撃で割れてくるためガムテープで補強されています・・・・。
プラケース内ではキツネノマゴの新葉に盛んに産卵しました。ネット掛けの条件よりよく産みました。
平成26年7月14日 若葉に産まれたアオタテハモドキ卵
平成26年7月14日 葉をなめるように食す、初齢幼虫。