”2007年10月7日午後6時20分ごろ、神奈川県川崎市の市道で、2輪ロードレースの人気ライダー、阿部典史(のりふみ)さんが乗ったバイクがトラックと衝突、阿部さんは病院に運ばれたが間もなく死亡した。”(ニュースより)
ノリックの愛称で親しまれた、阿部典史さんが亡くなった。
WGP(世界最高峰のオートバイレース)で久しく日本人の活躍が見られず、ほとんど他人事の世界であったが
、ノリックが参戦して外国人レーサーと対等にレースをする姿に熱狂したものである。
そして、調子が悪くて勝てないときや、WGP参戦を辞めた時は、応援してたこともあって失望もしたものである。
しかし、それでも彼の成し遂げた偉業は大変素晴しいものであった。
彼のような人は、出来ればいつもでもバイクに関わって欲しかった。
そして平穏な老後を過ごし一生を終えてほしかった。
本当に残念だ。
オートバイを運転することは大変すばらしい。
自然を直接身体で感じ、爽快感も有り、何よりバイクとの一体感が良い。
しかし、それは生身で運転していることからくるもので、またそれは危険をはらんでいる事でもある。
世界一の運転技能を有する彼でも、事故にあってしまうのである。
いつも危険と隣り合わせにするバイクを運転する者は、いつも注意しなければならないし、ひょっとしたらある意味、覚悟も必要なのかも知れない。
上手く書けないが、本当に残念です。
ご冥福をお祈りするとともに、ご家族、ご関係者にお悔やみを申し上げたい。