カヌーで釣りキャンプの2日目です
朝、6時半に起床。
テントから出て湖の様子をみると、昨日とは景色が違う
前日は水面が一面に広がっていたのに朝になると中州ができてるじゃありませんか~
昨日は半分水面に浮かんだ状態で係留していたカヌーは1.5mほど高い場所で置物と化してるw
つ~か カヌー凍ってるし
どうりで寒いわけだよwww
さっそく
早速 焚き火をはじめ朝食の準備。
昨晩、夜食を食べてそう時間はたっていないので腹は減ってないが
食材を余らせると荷物が減らないので朝からガッツリ食います
飯を食いながら陸地に置かれたカヌーをどうしたら楽に水面に浮かすことができるか考える。
一般的な発電ダムは電力を必要とする昼間にタービンを回すため電気使用量の少ない夜に水を溜めるので昼間は水位が下がり夜には上がる。
しかし大半のダムは発電装置を持たず地下水路を使い発電所へ水を送るサージタンクの役目を行っている
なので規則正しく水面が一定になる訳でもない。
これだけの面積の水が12時間で1.5mも水位が下がるのだから元に戻るには自然の川の流れ込みでは何日かかるか分からない。
ってことは水位が上がるのを待っていたら何時になる事やら・・・
しゃ~ない またカヌーから荷物を降ろし水辺まで下りれる場所まで船体を担ぐしかない
考えがまともったのでコーヒーを飲んだら即行動開始!
素早くテントを撤収し荷をまとめカヌーを空にし水面まで運ぶ。
幕営地から水が引いたグチャグチャの足場の悪い斜面を何度もピストンして荷を運ぶ。
早朝から俺は何をしているのだろうwww
最初の予定では2日目は風の出ない早い時間に下流部まで下がり流木ゲートを通過。
そして水深の深いダム付近をトローリングって感じでしたが予定外の仕事が入り既に風が吹き出してきた
ま~水位の上下なんてダム湖では当たり前なので許容範囲内w
しっかし このゴルジュってダムができる前からできていた渓谷なのか水を堰き止めてから浸食したのか見慣れてしまったが不思議な光景だ!
水が引いて露出した場所には緑の草が生えてる!
ってことは今までこの水位だったんですね
そしてゲートが見えてきた!
毎度のことですがこの場所は風が強く特にゲートがある場所は地形がノドになっているため風が集中し風圧がハンパない。
そこで再び荷下ろし&積み込みをするのだからホントいちばんイヤな核心部なんですよ
核心部を無事通過し前日カヌーを下した場所に到着。
赤い矢印の場所の石が前日にカヌーに乗り込む時に使った足場。
2mぐらい下がったのかな
そして一旦上陸して釣りには邪魔なキャンプ道具を車まで運ぶ。
再びカヌーに乗り今度は深いダムサイドでトローリング開始
出航し1本目の竿をセットした瞬間いきなりアタリ!
その間ほんの30秒ほどwww
まだパーマークが少し残っているヤマメですね
レッドコアの1.5色ぐらいなので水深2mぐらいでしょうか。
ワカサギがたくさんいるため餌が豊富なので銀系に変わる途中なのかな?
深い所では水深13mぐらい。
3本竿をだしそれぞれ棚を変えて引いてみる。
2匹目も銀系ヤマメです。
型はさきっと同じくらいですがこちらはもうパーマークは見えません!
タナは中層の竿からでました。
できれはもう少しガツンと引いてくれるようなビックサイズに会いたいのですが・・・
時間は13時、帰りの積み込みと帰宅後の片づけを考えとそろそろタイムリミット。
まっ 型は小さいがボーズを回避できたので気持ちよく帰れますw
今回はカヌー、釣り、キャンプとそれぞれ違う道具を積載し
荷物の運搬を何度したことか・・・
入口の工事看板には今月で作業期間終了となっていたので4月になればここまで車で入れる
その頃になれば雪代で更に水量が増えるので本格的な釣りシーズン到来です。
その反面、トレーラーを引いた車も入れるのでエンジン付きボートが増えるのがこれまた事実。
いったいいつになったらここで40オーバーのイワナが釣れるのでしょうかwww