解禁から一カ月、ようやくカヌーを出せる時がやってきました
しか~し 今日も朝から雨
予報では昼間には天気は回復し晴れて気温も上がるとのこと・・・?
なので期待に胸膨らませ雨のかな車で出発。
現地に着くころには予報通り雨も上がり微妙な釣り日和(笑)
場所は群馬北部のいつものA湖です。
ってか 寒いんですけど~
到着から20分 トローリング仕様に組み立て完了。
しかし準備に20分も掛かるとは納得がいかない
あと5分は短縮できるように今後は釣り道具関係を何とかしよう
まだ寒いせいなのかコロナの影響なのかツアーカヌーの業者も居ないのでとても静か
今回は右がレッドコアで左が200gアンカーを使用
ドジャーは前回作った自作品をテストしたら市販品同様にヒラヒラ泳ぐので
自作品での初チャレンジです
しっかし 1時間引けどもアタリは無い
つ~か 魚探に何も映らないんですけど魚は何処に行ったの
せめて魚探に何かしらの反応が出てくれればルアーを引くタナが絞れるんだけど
これじゃ探る範囲が広すぎる~
昼近くになっても低い雲で空が覆われぜんぜん気温上がらないし~
まっ 風が無いのが唯一の救い
足のつま先が痛くなるほどの寒さ(笑)
体も冷え切ったので昼飯を兼ねて一旦上陸 おそらく気温は10℃ないでしょう!
実は今回のカヌーのもう一つ目的がある
それはテントが張れるキャンプ地を探すこと
3月初旬はまだ雪解け水が少なくダム湖の貯水率は50%付近ですが
この一カ月で雪解けが進み現在はほぼ100%の貯水率。
ま~ダム湖のサイズや地形にもよりますが水位が10m近く変わると
上陸ポイントがウソのように変わります!
なので満水時限定の上陸調査をしておきます。
携帯の電波が届くの地形図から平地を探す。
少し斜面を登れば はい ドンピシャ!
焚き火ができる倒木もたくさんあるしテントを張れる平地も完備。
強いて言えばキャスティングで遊べる岸があれば理想なんですが
地形的にこの湖ではこれ以上の立地は他にない。
あれこれキャンプの妄想しながら暖かいカップ麺で体を温める。
新緑が芽吹くころになればまた違った風景になるので
その頃お泊りに来ようかな
コーヒーを飲んでゆっくりした後はトローリングからキャスティングにスイッチ。
ここからダム湖の流れ込みまで釣り上がりましょう
水深は3mぐらいですが川底までクッキリ
何本かキャスティングしても全く追ってくる魚の気配がない
その代わりにユウユウと泳ぐコイの群れがいるし・・・
カヌーで上れる最上流部。
水量からしてミノーを引けばくると思ったがエレキの振動が悪いのかアタリは無い。
雪解けで水温が低いのか追ってくる姿も一度も見ることができない
その後もキャスティングで良さそうなポイントを狙ってみても魚居るの?
ってほど何の動きも無い
ま~今回は道具のテストや地形調査ができたので良しとしましょう
な~んて思いながら乗船場所に引き返していると魚探に反応が出始めた!
底から5mぐらいなのでコイではないでしょう
トローリングって引いてるルアーは船の後方20~30m
魚探の反応は船の真下なので急いでタナを合わせる
するとアタリが来た
えっ この魚何・・・?
パーマークがあるのでパット見ヤマメなんですが妙に背中のグリーンが濃い
ヒレピンでとてもキレイ
まだ小さいのでそのままリリースし次を狙うがこの日のアタリはこの1匹だけ。
沢へ入り込むと雪山からの冷気がダイレクトに下ってくるので空気が違う
昨年崩落した個所は人手が入りきれいに撤去される
こちらの沢でも数本投げたが魚の気配を感じられない。
一通り下見は済んだのでこれで撤収します。
昨年エレキモーターの不具合で分解整備しても原因が特定できなかったが
今回、試運転目的で1日使ってみたが全くの正常に戻っていた!
いったいあの音と振動は何だったの・・・?
バッテリーも本日は6時間ほどF2で使い続けたが
帰宅後残量を調べてみたら12,5Vととても優秀な結果が出ました。
次回は別のダム湖に調査に行ってみよう