地元の農業委員会から「畑の草刈りをしなさい」と今年も注意を受けた
しか～し我が家にも家庭事情があり
爺様が完全にボケてしまっているので農作業機械を貸してもらえない状況。
普通なら草刈りを手伝うのだから快く機械類を貸してもらえそうだが
人が認識できず泥棒が機械を盗みに来たと毎回えらい騒ぎに・・・
なので今回は爺さんを連れ出してもらい、その間に作業を進めることに
今年は一度も草刈りをしていない場所なので草が人の背丈ほど・・・
入口は勾配がきつく、ただでさえトラクターの侵入が危険なので最初に手刈りで進入路を刈る。
しかし作業開始から３０分程で急いで作業を進めているせいか
ものすごい汗で動悸と息が上がる。
義父を連れ出すにもタイムリミットがあるので何とか進入路だけは確保しておきたい。
すると今度は体に力が入らなく刈払い機を数回降っただけで息が上がってしまう
こえは普通ではない！
今までどんな激しい山行でもこれほどの動悸は経験がない。
ヤバい これが熱中症なのか
日陰もない場所なので逃げ場がない！
こんな場所で倒れるなんて死を意味します。
作業は中途半端ですがそのまま放置して軽トラに乗り込み自宅へ向かう。
車のエアコンを全開にしても涼しいと感じないし耳にピーン音が聞こえる
そのまま自宅に帰還し玄関で作業着を脱ぎ倒れ込む。
相変わらず息が上がったままで動悸が激しい
幸い自宅には嫁さんがいたので玄関先で水分補給と体を冷やす処置を受けしばらく座り込む。
１０分ほど扇風機の風を受けてたら動悸も収まってきたので
自力でシャワーを浴び、そのままエアコンの効いた部屋で横になる。
１時間もしないで調子を取り戻すが若干頭痛が残る程度で腹も減ってきた(笑)
これが熱中症なんですね！
あのまま切りが良いところまで無理して作業を進めていたらホントやばかったよ
自分が思うに涼しい時間を狙ったがために朝食後直ぐにハードな作業をしたので
まだ体が暑さと運動の準備ができていなかったのでしょう
それでも草刈りはやらなくてはなりません。
熱中症のせいか気圧の不安定なせいか頭痛があったので頭痛薬をのみ再び午後にリベンジ
午後は天気予報通り雲が増え雷予報だったので濡れるのを覚悟(笑)
案の定、初めて３０分ぐらいで大粒の雨が降り出し稲光
まっ 濡れる分には熱中症にはなりませんから～
防水携帯ではないので写真を撮れませんでしたが
そりゃ～もう凄い横殴りの雨の中をトラクターを運転したましたよ(笑)
パンツはもちろん履いていたブーツから水が溢れましたから～
こんなに気持ちよく濡れたのは何年振りだろう
作業を終えずぶ濡れのまま公道を走っていたら寒く
今度は低体温症になるかと思いました～(笑)