今シーズンはコロナでの外出自粛のため
毎年恒例の春の新緑カヌーツアーは中止。
その後もなが～い梅雨で全くカヌーに乗れない日々・・・
しか～し 久しぶりに週末に良い天気
梅雨の影響でキレイな水には期待できないが
装備テストを兼ねていつものA湖へ
がっ 着いてビックリ
てっきり 長雨のため水位は多いと思っていたら１０m近く下がっている
春先はほぼ満水なので橋の下をギリギリカヌーで潜る感じなのに・・・！
橋まで行ってみると更に下流は水位が下がっていて滝のようになってるし～
これではカヌーを下せない・・・
このダム湖で唯一渇水時に使えるスロープは業者がらみの私有地なので
ガイドツアー業者が占領していて自分のような持ち込み船は使えない。
なので、せっかくここまで来たが諦めるしかない
しかし この良い天気 気持ちは完全にカヌー一色。
ならば急遽ほかの場所に変更です
みなかみ方面も考えたが時間が掛かり過ぎるので
いちばん近いS湖へ移動。
こちらは流木ゲートが壊れ以前から上流へ向かうことができなかったが
その調査も兼ねてカヌーを入れてみましょう。
こちらも水位は低いが今年は雪不足だったので梅雨明けすれば
さらに水位が下がるでしょう。
こちらが問題の流木ゲート。
台風などの時に上流から流れ出した流木をここで堰き止めダム機能を守るバリケードです。
春にダムの管理事務所に問い合わせたところゲートは昨年の台風で壊れ
現在通行不能とのこと。
本来は手動式の開閉扉がありカヌーや手漕ぎボートのみが通行可能
たしかに開閉扉らしきものは撤去されていますね！
ならば荷物をいったんフロート上に下して
自力でカヌーを移動させれば済むこと(笑)
結論からすると本人の努力次第で通行可能です。
もちろん立ち入り規制をしているゲートではないので何の問題もありませんが自己責任で(笑)
そして荷物を積みなおしてカヌーを釣りモードにチェンジ
今回はガッツリ釣りをしようとは思っていはいなく
２０年ぶりに動かすエレキやら当時使っていた道具のチェックをしたかったのです
先ずはトローリングから。
２０年使っていなかったレッドコアラインを出してみる
とくに鉛が酸化しているような気配もなく普通に使える感じ。
エレキも至って正常で問題なし。
これなら再びトローリングができそう♪
ただ 強いて言えば昔に自作したロッドホルダーが使いにくい
当時は二人で乗っていたのでこの位置でも良かったのですが
カナディアンカヌーってシングルとタンデムで重量配分のため
座席位置が変わるので一人乗りではロッドホルダーが遠い(笑)
おまけに角度をもっと水平にしたい！
これは今後の課題にしましょう。
こちらも５月ぐらいならこの辺も湖なのだが既に川ですね！
ここがカヌーでの最上流地点。
この先は一段上がったチャラ瀬になっている。
昼も過ぎているので上陸してランチと思っていたら
地形上、陸地には日陰がない
ならば流れの逆巻きにカヌーを入れ船上ランチに
強い流れの中でも巻き渦で何もしなくてもカヌーは止まっていられます
食後はまったりした時間を楽しむ
ちょうど日陰だし水の上なのでとても涼し～
休憩後は上陸してロッドテスト
前回買ったULテレスコロッドのバックハンドテストにはもってこいの条件。
２ピースに比べるとやっぱしなやかさがなく硬いですね～
ポイント的には間違いなく釣れても良い感じなのだが全くルアーを追う姿が見えない
結局２０本ほどバックハンドの練習をしただけ(笑)
帰りは自然な流れにカヌーを乗せピンポイントのキャスティング練習
ヤマメやニジマスが釣れても良さそうな場所ですが
見える魚はコイだけ！
しかも群れてるし～(笑)
３lbのラインとULのロッドで50cmはあろうコイを釣ったらどうなるかと
コイの目の前にルアーを泳がせたら見向きもされませんでした(笑)
そして湖に下り再びトローリング
出来ることならめいいっぱいラインを出してまき直しをしたかったのですが
深いところでも１０mぐらいしか無いので３色が限界
エレキは５スピード中１で２時間ぐらいしか回さなかってのでバッテリー残量８６％
やっぱ新しいバッテリーだけあって優秀です
陸に上がり道具を全て撤収して服を着替えると手が可笑しなことに
手袋をして作業とかしていると、この逆の焼け方は良くあるが
手の甲だけが焼けているというヤバい焼け方
もちろん皮膚が露出している場所には日焼け止めを塗っていたが効いていないじゃ～ん(笑)
今まではベストタイプのライフジャケットだったので夏にカヌーなんてあり得ませんでしたが
コンパクトな腰巻式に変えたのでこれなら夏でも使えるね
でも基本的には暑いの嫌いなので・・・(笑)