今日も天気が良いのかと思っていたら朝から雨・・・
昨日は不完全燃焼で貴重な休日を終えてしまったので今日こそはと思っていたが・・・
しかし 10時を過ぎるころには雨が上がった。
天気予報では夕方までは曇りで降水確率も低いので山に行くGOサインが発動
ま~ 山といってもいつもの裏山散策ですよ(笑)
もう6月後半なのに山は肌寒く雨上がりなのでミストが多く快適そのもの
ウインドブレーカーを着たまま漕ぎ上がれます
雨上がりの山って独特の空気と雰囲気を持っていてとても好き
苔も水分を含みフワフワと元気。
漕ぐのをやめると鳥の声以外は耳に入る音がなく
とーーーーーーーっても静か
そしてMTBをデポし、いつもの沢を登りお気に入りの小滝へ。
春に来たときはシンボルのように生えていた右の木は折れていなかったが
緑の葉を付けたままボッキリと折れてる
あちゃ~ ちょっと残念
ここでランチタイムです
今回は残量の少ない冬山用のPガスを使い切るためカップ麺。
肌寒い中、小滝を前に食べる暖かい天そばは、そりゃ~ウマいの何のって
出来ることならここで一泊したいほど・・・(笑)
ゆっくりとランチを済ませた後は再び沢を歩き下る。
ふと何やら不自然に地面が掘り起こされている場所があったので行ってみると
ありゃまっ こちらもお食事後の様子。
あたり一面グレーの毛が散乱し、まだ肉の付いた骨があちこちに・・・
内臓のような帯状のものまでリアルに残っている
頭蓋骨を見る限りカモシカの子供です。
雪の多い場所では雪崩に巻かれ春先によく見る光景ですがここは雪崩れるほど雪は降らないし
かと言って滑落するほどの斜面でもない。
いったい死因はなんだろう
普段は大人しい雑食のツキノワグマも子供のシカをハンティングするので熊なのだろうか
あれこれ考えながら最後のヒルクライム
ぜ~んぜん汗などでないんですけど~(笑)
そして上段に到達
想像通り山頂付近はガスを被っているので最高の雰囲気。
静かさに幻想的がプラスされたミストな空間
走るほどに良い感じ~
解放的な草原エリアも一面ガスに覆われ心地いい反面
露をまとった草木がズボンに触れるので腿下はびしょ濡れ(笑)
移動解禁となった観光地の様子を見に湖畔までやってきた。
付いたときは一面何も見えなかった湖も徐々に霧が晴れだした
前回来たときは、ほぼ誰もいない状態でしたが
この天気なのに観光客もそこそこ戻り
体験乗馬をする人などで賑わっていました
道を脇にミミズかと思ったら30cmほどの赤ちゃんヘビが!
死んでいるのかと思ったら寒くて思うように動けないようす
踏まれるとかわいそうなので草むらに投げてやりました
そして再びダートに突入
誰もいない幻想的なシングルトラック
MTB乗りには最高のご馳走ですから~
帰りのWトラックに入るころには空が抜け青空が見えだした
そのとたん今まで静かだった山中に一斉にヒグラシの声が鳴り響く
自然界の生き物ってほんと謎だらけですよね
ピストンなので上ったぶん帰りは下りですよ~
ダウンヒル スタート
帰りは一部ルートをショートカットして獣道ライド
もう笑いが止まりません
ビンゴ~
下に道が見えてきたよ~
仮に失敗する担ぎ上げという、とえらい目にあいますから
そして下界につながる道に到達。
青い空と濃い緑のコントラスト
頭の中には大黒摩季の「夏が来る」がテンション高めで流れてますからっ~
そして16時に無事下山
近くにこんな良い遊び場があるって俺って幸せだよな~(笑)