おはようございます 二日目の朝です。
昨晩、寝る前に爆竹を２本鳴らしてから寝たので夜中に
野生動物に起こされることなく朝を迎えました。
時間は４時半
前回のキャンプでは４時半ってまだ暗かったけど
今は明るいんですね！(笑)
冷たい川の水で顔を洗う
今日はいったい、どんな日になるのかな～～～
朝飯は米だけ炊いて簡単にレトルトの親子丼とキノコスープ
昨晩の余りのメンチも片付けておかないと・・・
そして６時
テン場付近の前日釣った場所を再びチェレンジ。
一晩寝かせたので、もしかすると幻の４０オーバーに会えるかも・・・
がっ やっぱり音沙汰無し
上流から流して一枚岩に空いたポケットにルアーを落とす
ハイ キターーーー
でも釣り残しを釣っている感満載でなんか惨め・・・
もっと こう豪快な釣りをしたい と言うのが本音
上流の魚止めも再びチャレンジ
チーン 
早朝のゴールデンタイムだが自分の知る限り５人が前日入ったので
魚は0です(笑)
ならば砂防ダムの上流に移動です！
いったん陸に上がりMTBで巻上がる
荷台に付けたタクティカルポーチはロッドホルダーにもなるので
ロープを使い沢床に下りるとき両手が使えて非常に便利でした
先ほどの砂防ダムを一段上がると、だっだ広い沢床になり
今までとは雰囲気が違いテンション上がる～
この時間帯にこの奥地にいるのは間違いなく自分だけ
ってことは・・・
餌釣りなら見向きもしない浅いトロ場
一投目は中間にから手前を探る
二投目は奥までキャストして全体を
はい ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
下流部と違い色白ですね～
足首上ぐらいの浅い瀬からも誘い出しゲット
しばらく歩くと地形は徐々にゴルジュに。
沢幅も狭まり雰囲気は最高なのですが先日アマゾンで買った
激安の￥３６００パックロッドなのでグリップバランスが悪いし
ロッドアクションが固くバックキャストがうまくできない
おかげでルアーが岩にあたり２個破損(笑)
狙ったポイントへキャスティングが決まればほぼ確実
オレンジ斑点がきれいな原種の日光イワナです
この口の大きさと鋭い歯
口に入るものは何でも食べます
時にはネズミやヘビまで食べるそうです
崖上から釣りあげ陸にごぼう抜き
やっぱ天然物は尾びれがデカい
そういえばチビ君が生まれたころには別の遊びにハマり
もう釣りはやっていなかったのでチビはイワナを見たこともないし
食べたこともない。
せっかく良形が連発しているのだから、こいつから自分以外の家族分キープすることに
今回いちばんのおチビちゃん
さすがに君はリリースです
っと その時、背後に気配を・・・
振り向くと２人のカップル沢登りの姿が
ベルを付けていないのでマジあせったよ
さらにその数分後、上流から釣り師が下りてきた
えっ！
先行者いたのね(笑)
しかも前日会った人だ
自分と同じく泊り組だったようです。
この砂防ダムから先は再び崖を登り巻かないと上流には行けない
既に良形は４本キープできたし
沢屋が無言のまま先行していったので釣れる魚も釣れなくなる。
時間はまだ１０時だが帰りのサンダルライドを考えると、そろそろ引き上げ時かも
結局、今回の釣果は2日で24匹
形も良かったので好成績ではないでしょうか。
週末で入渓者が多かったが平日ならもっと楽しかったでしょうね！
釣り上がってきた沢床からMTBデポ地までのんびり歩いて景色を楽しむ
ゆっくり流れる雲と青空 山ではもう夏なんですね～
テン場について荷物の撤収
いつもの事ですが撤収の早さは誰にも負けません(笑)
最後に冷えたトマトをほおばっていると目の前の木に動く物体
おぉ～ 初クワガタじゃないですか～
この自然と標高ならオオクワガタも出てくるでしょうね～
そして地獄のサンダルライドのスタート
昨年のMTBライドではちょうどここで真正面からクマと遭遇。
なので今回は最悪の接近戦を想定してバックパックのショルダーには
振り出し式の警棒を装着してます。
「警棒持っていても無理でしょ」と思うかもしれませんがコレを携帯しているだけで
精神的に安心できるんですよね～(笑)
ちにみにクマに襲撃され助かった人の事例の大半は鉈やスコップ、カメラの三脚等で殴り
クマの一撃をもらう前に何かしらの反撃で先に一撃を与えた人たちです！
来るときに比べるとアップダウンはあるものの基本的には下りベース
荷物は食料分軽くはなっているがイワナ４匹増えたので大して変わらない(笑)
そして１４時ゲートに到着
前日とは車が入れ替わり再び県外ナンバーが・・・
今日は入っても釣れないでしょうけど(笑)
今回はMTBライド＋渓流ルアー＋キャンプと遊びをミックスしたので
普段の山遊びに比べるとアイテムが多くミスも多かった
でもパッキングパターンが分かったので更なる遊びの視野が広くなりました。
次は何しようかな～