![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/0c/fb/j/o0692051914535829528.jpg?caw=800)
時間も昼を過ぎていたので栄養機能ブロックとアミノ酸で栄養補給
すると先ほどの女性ボーダーが登ってきた
軽く会話を交わした後、彼女は茂倉岳まで更に登っていった!
すっご!
地元のローカルかプロのライダーなのか?
それとも見てはいけない物を見てしまっているのか~(笑)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/78/20/j/o0692051914535829537.jpg?caw=800)
そして準備を済ませドロップポイントへ
今年は雪庇の高さが5mぐらいあるので飛び降りるにはちょっと高い
張り出した折れる雪庇ではないが雪庇の真下をトラバースするのは
あまり気持良いものではありません(^_^;)
写真の奥の黒い点は茂倉岳を目指す彼女の姿
知ってるね~!
いちばんカッコいい場所やるつもりです
彼女のドロップするところを見たかった~(*゚∀゚*)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/68/e7/j/o0692051914535829550.jpg?caw=800)
そしていちばん雪の吹きだまる鞍部に(゚∀゚)
雪庇の日陰になっているので雪質は最高♪
前回来たときのカリカリクラストとは天と地です(笑)
それじゃ~
行きま~す (^-^)/
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/32/17/j/o0389051914535829558.jpg?caw=800)
3月の降雪なので厳冬期の空気を含んだパウダーとは違いますが
底突きのない密なパウパウ♪
斜度もそれなりなので顔面スプレーで雪を喰らいまくり( ´艸`)
場所によってはオーバーヘッドで前が見えなくなる~♪
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/d8/f1/j/o0692051914535829566.jpg?caw=800)
サイコ~♪
美しい景色に残す自分が書いた一筆書き
やっぱファーストはやめられません(^-^)/
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/6a/8a/j/o0692051914535829576.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/4a/70/j/o0692051914535829589.jpg?caw=800)
そして ここからが山岳スキーらしい沢ルート
シュカブラが入っているがクラストしていないので滑りやすい♪
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/c5/b2/j/o0692051914535829596.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/78/72/j/o0692051914535829609.jpg?caw=800)
標高が下がるにつれて目まぐるしく雪質が変化
下れば下るほど足に負担が(^_^;)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/d1/8d/j/o0692051914535829620.jpg?caw=800)
そして雪崩銀座のL字の喉へ
頻繁に雪崩がおきてる場所だが今回は降雪でデブリが埋まり
板を外さなくて行けそう(^-^)/
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/55/3c/j/o0692051914535829627.jpg?caw=800)
すると先ほどの女性ボーダーが降りてきた
お互いに 「今日サイコ~♪」
この天気 この雪質 貴重な1日です
せめて最後だけでも彼女にファーストを・・・
カッコよく滑って行きましたよ~(*゚▽゚*)
ヤバイ 惚れたかも(笑)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/01/af/j/o0692051914535829640.jpg?caw=800)
ゴロゴロとしたブロック状のデブリは無く快適そのものなんですが
テレマークターンで足が終わりポンコツ状態(笑)
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/55/0c/j/o0692051914535829653.jpg?caw=800)
そして芝倉沢の沢床に
そう言えばここって国道291が通っている場所ではないか
前にMTBで走ったな~(笑)
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/73/78/j/o0692051914535829661.jpg?caw=800)
そのまま湯檜曽川まで滑り込んで木陰でちょっと遅いランチです♪
朝からまともに座って休む休憩もとっていなかったし
滑り終えた火照った体を冷やすため雪に寝転ぶ
空は真っ青
雪の下から顔を出した湯檜曽川の水の音しか聞こえない
それに背中がひんやり(笑)
幸せ~(´∀`)
ランチを終え 出発の準備をしていると
同じく芝倉沢沿いで休んでいたボードの彼女が自分のトレースに乗って降りてきた
互いに「お疲れさま~」
ちょっとした会話を楽しんで
最後に写真や動画の出演許可をもらってお別れしました(^-^)/
自分はスキーなので平坦な川床でもストックでスケーティングして帰れるが
彼女は再び板を背負いスノーシューに履き替え数キロ先の土合口まで
ひたすら歩かなければならない
芝倉沢で山ボードを見かけないのはそのせい!
男性でも彼女の今日の行動範囲を動ける者は少ないでしょう
ましてや単独で
強靭な体力とモチベーションの高さに
ハッキリいっておじさんは脱帽ですm(_ _)m
結局こんな最高のコンディションの芝倉沢は
二人だけの貸し切りとなりました(^-^)/
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/8e/d2/j/o0692051914535829675.jpg?caw=800)
湯檜曽を下って行くと白毛門からのデブリで川が塞き止められている
これがこの日に見たいちばん大きなデブリ
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/17/hide-ameba999/03/0c/j/o0692051914535829684.jpg?caw=800)
ちょうどその反対側には数時間前に歩いていた一ノ倉沢の稜線
いや~ 疲れたけどホント天気の良い楽しい1日を過ごせました(^-^)/
最後に忘れちゃいけない仕事があった(^_^;)
車にもどりスコップでタイヤ周りの雪を掘ってから
空転して駆動が逃げている右リヤをロックさせるために
サイドブレキーを引いて簡易デフロック
そのままクラッチをコンコン蹴って見事一発で脱出成功
ローバーでボコボコになって遊んでいた時の技が約にたちました(^-^)/