本日は私の2STチューンの師匠がわざわざ都内から駆け付けての最終SET♪
M/J#270が入った珍しいDT230が3台が集まりました(笑)
そもそも自分 この師匠のアドバイスが無かったら
2ST販売終了後のこの時代にヘッド面研してキャブSETでパワーを出す
なんてことは考えもしませんでした!
住まいが離れているためメールでの情報交換のみでスタートした作業も
いよいよ最終段階のキャブSETを実際に乗ってもらいの診断です
ちょっとドキドキでOKがもらえるのか?
はたまたニードルのやり直しになるのか?
結果
いいよ~ 合ってるよ!
やった~\(^o^)/
合格がもらえました♪
もちろん師匠のLANZAにも乗らせてもらいました!
乗った瞬間 あれっ・・・?
俺のランツアの方が速いかもっておもいました!
しかし10~20分と峠を走っていると特性の違いが良く分かりました
エンジンの圧縮比やジェット類はほぼ同じ仕様ですが回り方が明らかに違います
低~高回転までがフラットに立ち上がります
たいがいの2ST車はパワーバンドがはっきりしていて
パワーバンドに入るとバキュ~ンっと鬼加速しますが
師匠のLANZAは2STの弱点の低、中がやたらとスムーズに回るので
パワーバンドの入り口が分からないように全体域で回ります!
さらにギヤ比と回転がうまく合うので息継ぎが無くとにかくスムーズ
なので乗りたてはハッキリしたパワーバンドが無い分 遅いように感じましたが
ハイペースでの扱いやすさは格段に上です(^^ゞ
やはりこれはチャンバーの仕業です
自分は吊るしのプロスキル(高回転タイプ)
師匠は何本もの試作をして出来上がったオーダー品
シリンダー直後からプロスキルに比べるとやや太かったです
やっぱ努力と経験なんですね~
2ST全盛期を知っている50代の走りは
もちろん 超が付くほど ヤバイ です♪