こんにちは!  


本日も、お読みいただきありがとうございます。


いかがお過ごしですか?


私は、先日微熱が出ましたが、
半日ほどで、すぐ体調は回復し、
むしろ、スッキリしました。


ありがたいですね、
我々の体には、
免疫機能があるので…。


免疫細胞が、ウイルスを退治しようとして、
一所懸命仕事をしてくれるので、
熱が上がるんですね。


そんな、免疫機能を保つためにも、
体温を高くする生活習慣を
楽しんでおります。


さて、前回のIAIRメルマガでは、


 『 【非難】より【理解】でストレス軽減! 』


というテーマで、お伝えしました。


「すべての行動には、必ず目的がある」


そして、


「すべての行動は、選択した時点で最善の選択である」


ことを、考え一緒に考えてみました。


人は、あとから後悔するかも
しれませんが、その時は、
「最善」の行動をとっている。


そのように、ひとの行動を
理解していると


「避難」の発言や、態度ではなく


相手を「理解」しようとする
発言や態度に変わっていくでしょう。


ということをお伝えしました。


実践されてみていかがでしたか?


いままで、気づかなかったことに
改めて気づかれた方もいるかと
思います。


前回の内容をご覧に
なっていない方は、
こちらから>>>http://www.iairjapan.com/archives/1069


さて、今回は、前回提示しておきながら


あまり話題にしなかった


「すべての行動には、必ず目的がある」


ということについて、【欲求を満たす】


という観点から、一緒に考えてみましょう。


こんな経験ありませんか?


例えば臨床で、


・この患者さん、
 あまり困っているように見えないけれど、
 どうしてそんなに痛みを訴えるのだろう?


・症状が出るのがわかっているのに、
 どうして、その動きをしてしまうんだろう?


・時々立ち上がった方が、
 楽になると言っているのに、
 どうして長く座り続けているんだろう?


あるいは、子供に向かって


・なんでそんなに危険なことをするの?


・どうしてそんな言い方するの?


 などなど…。


その答えは、


「すべての行動には、“必ず”目的がある」


ということを、理解していると、
納得しやすくなります。


では、その【行動の目的】とは、何か?


それは、


『基本的欲求』


を満たすことです。


つまり、ひとは、その時点で
何かの「欲求」を満たそうとして、
その行動をしている、ということです。


「欲求」というと、
マズローの欲求段階説が有名ですが、
今回は、「選択理論心理学」で
提唱されている
5つの『基本的欲求』を紹介します。


人は、いつでもこれらの5つの欲求の
どれか一つ、あるいは、複数の欲求を
満たそうとして行動していると
いわれております。


このことを知っっていると
相手のことが今よりも
理解できます。


以下は、
「ラジオ!幸せを育む素敵な人間関係」
宇都宮 民・愛媛選択理論研究会 著 より引用です。


「人は五つの『基本的欲求』を満たすために行動する」

1.生存の欲求
   (食べたい、寝たい、休みたい)

2.愛・所属の欲求
   (愛し愛されたい、仲間の一員でいたい)

3.力(承認)の欲求
   (認められたい、達成したい、人の役に立ちたい)

4.自由の欲求
    (自分のことは自分で決めたい、強制されたくない)

5.楽しみの欲求
    (自分の好むことをした、楽しみたい)


これらを満たすと、人は幸せを感じ、
満たさないと、幸せになれないというものです。


また、基本的欲求は、誰もが持っていますが、
求める度合いは人によって違いがあります。


例えば、理想的な休日の過ごし方を
イメージしてみて下さい。


休日も誰かと一緒に過ごしたいという
「愛・所属」の欲求の強い人もいれば、


何かに打ち込んで「達成感を味わいたい」という
「力」の欲求の強いひともいます。


(略)


自分や相手の欲求の強さを知っておけば
自己理解や他者理解が深まります。


引用は、ここまでです。


ここでの、一番のポイントは、
「求める度合いが人によって違う」
ということですね。


「求める度合いが人によって違う」
ということを知っておくと、
相手と自分の考えの違いが見えてきて、


相手を“尊重”できるようになるでしょう。


そして、


素晴らしいことに、


我々の体には、
この『基本的欲求』が満たされていない時、


つまり、
幸せが満たされていない時に
知らせてくれる「センサー」
があります。


患者さんが
満たしたいと思っている
「欲求」が満たされていないと


体に痛みなどの「生理反応」が出たり、
不快な「感情」になったりして、
きちんと教えてくれるのです。



腰痛のある患者さんでも
きちんと検査され
危険な病態ではない
と言われているときには、


五つ欲求のうち
どの欲求が満たされていないのかな?


満たされていない欲求がわかったら
その欲求を満たすためのお手伝いを
するためには、どんな方法があるかな?


そんな観点で、
患者さんに“寄り添って”お話を聞いて、
支援する気持ちで対応すること 


   も


腰痛改善のヒントになるでしょう。


少しずつでもトライしてみてはいかがでしょうか?


患者さんの素敵な笑顔のために!