こんなことで取り上げられるのは、非常に悔しいし、情けない。ただ、もう、いいんじゃないか?

日大アメリカンフットボール部の反則の話題。

チームとしても選手個人としても、物凄く頭の悪い行為。テレビで繰り返し流れているあんなプレーを、監督が本当にコールしたのなら、永久追放ものだし、犯罪。ただ、普通はあり得ない。人を殺してこい、と言われて本当に殺すか?フィールドでの判断は選手個人の問題。

実力がありながら、冷遇されていた、として、アマチュアでも、そんなことはいくらでもあり得る。

もちろん、プロなら辞めて移籍すればいいが。アマの学生では、そうもいかなかっただろうが。

たとえ監督の指示だったとしても、あの瞬間にあのようなプレーを選択してはならない。さらに、チームにとってあの反則が何にもならないことが、分からないような選手だとしたら、やはり、必要ない選手であり、冷遇も然るべき、とも思える。

ただ、アメリカのプロなら監督なり担守備コーディネーターなりが、厳しく注意するし、場合によっては罵倒する。それこそ、出場機会はなくなる。全てはチームの勝利のためだ。

44人のベンチ入りメンバーは心一つにプレーに臨み、チームの勝利を目指す。一人でも未熟な選手がいれば、戦略は綻び、敗北する。

日大の監督は悪質な反則に対し、何の反応もしていない、という。であれば、暴力に相当する反則に対し、排除する意識が普段から欠けていた、ということになる。スポーツマンシップから懸け離れたプレーを普段から容認していたからこそ、あのような反則に及んだのではないか?

具体的な文言で指示をしていなくても、あの反則行為を自然と自重する意識を醸成してこなかった監督の責任は大きい。

コーチは次のプレーにも出してあげたいと思った、という趣旨のことを言っていたようだが、何をするか分かっていたからこその発言だ。あの反則は退場もあり得る。何を言ってるんだ?って感じだ。何年もアメフトに関わってきて、分からないのか?

嘘は色んな人を巻き込む。

会見での言い訳は最悪。あんな言い訳で切り抜けられるって思ったのか?

選手が言うように、コーチングスタッフの総入れ替えが不可欠だろう。今のままでは誰からも信用されない。