81回目の終戦の日を迎えた。

毎年この時期になると、命の尊さ、日本という国を考えさせられる。

先人たちが必死で護り抜いてきたこの日本という国が、これまでにない過酷な国難を迎える。果たして乗り越えることができるのか。この国は本当に存続出来るのだろうか。

令和の時代。世界は混沌とし、その大きなうねりは日本を否応なく飲み込もうとしている。

グローバル化とテクノロジー・AIの進化などにより産業構造や金融市場は激変し、そのスピードは更に加速していく。

順応できる者と出来ない者、持つ者と持たざる者。悲惨なほどの格差社会の到来だ。そんな世界をどんなに否定しようとも、それは現実であり、必然だろう。

怖いのは、戦後に作られた政策と長く続いた平和というものに、生きる活力、生きる目的や意味を奪われた日本人が目の当たりにする現実だ。

国家観、死生観、道徳観、精神性という、人間的な支柱が骨抜きにされてしまった日本人が、そんな過酷な世界に投げ出されてしまうからだ。


歴史を振り返れば、日本は多くの国難を乗り越えてきた。蒙古襲来、幕末の列強による脅威、先の大戦により焦土と化した日本。その度に国難を跳ね返し、奇跡の復興まで果たしてきた。その原動力となったのは、日本人の精神性にあったと思うのだ。

先人たちから受け継いてきたこの精神性を骨抜きにされた今、本当に日本という国は存続出来るのか…

いや、信じるしかない。

未曾有の天災や国の存亡に直面した時、驚くべき気概と結果を示し続けてきた日本人のDNAを。

これは理屈や教育だけで与えられたものではなく、気が遠くなるほどの長い年月、先人たちが命を繋ぎ刻み込んできた、まさに日本人の血と精神の記憶は、どんなに軟弱に見えようとも、根っこに宿していると信じる。


今日、終戦記念日。

現代に生きる我々を見て、先人の人たちは嘆きの声をあげているだろう。

しかし、時代は巡る。あなた達から受け継いだ血は、これまでの様に、必ずこの難局を乗り越えさせる。

必ずだ。


さぁ、難しいことばかり考えたら、頭が沸騰しそうだ。冷たいビールで熱を冷まそう。

今日、81回目の終戦記念日。

先人の人たちに献杯🍻✨