母と妹の安全は確保出来た。

それは、僥倖に巡り合えたと思っているし、護られ導かれたのだ、とも思っている。

間違いなく、この先、安全に生きて行けるだろう。

生活の保証と共に外敵からも守られた、限りなく安全な鳥籠に入る事が出来たのだ。

しかし…

安全と保証を自由と引き換えにした代償は、なんだろうか?

鳥籠の中で生きる小鳥は幸せなのだろうか?