何を感じ、どう想い、どんな経験をして成功に至るのか。 夢とは、人生とは、成功とは何か? 自分自身に常に問い続ける。はたして俺は、成り上がることが出来るのか、はたまた・・・このブログが、その軌跡となるのだ。
このまま平凡に老いぼれていく。なにもかも受け入れてしまう。
怒りや悔しさも、遠い記憶でしかなくなってしまう。
それって本当に生きているといえるのだろうか?
俺っていったい何のために生まれてきたんだろうか?
人生って? 幸せって? この答えを明確に答えられる人ってのは
自分の人生を、命いっぱいに生きている人じゃないかと思う。
俺も生きたい。 皆さん、そう思いませんか?
強くあろうとした。それは、弱い自分を強く自覚していたからだ。強くなりたい。強く生きたい。自分が弱いと思う裏返しだった。見返してやるという思いがあった。その思いは、消えることなく、ここまで来た。死ぬというのは、どういうことだろう、とよく考えた。だだの、人形のようになることだ。そして、少し時をかけて土に還るということだ。若い時は、死が怖かった。いや、犬死にの様に死んでいくことが怖かったのだと、今ならわかる。しかし、そんな死は、どこにでも転がっているのだ。遠からず、自分も死ぬ。人は皆、死に向かって生きているのだから。どこで果てようと、それは自分の運命だろう。それまでは、喜怒哀楽、存分に味わい尽くしたらいい。今は、こうして酒を楽しもう🍶✨
欠点だらけの人間でも、足りない部分を補い合うことで、物事を成し遂げられる。要は、そういう相手に出会えるかどうかなのだろう。そして、そういうことに気づけるかどうかも、人として大事なんだとも思う。仕事も家庭も友情も恋愛も、みんな同じだ。欠片がが集まって何かの形になる様に、人は一人一人が誰かにとって大切なピースなんだと、しみじみ思う。そんな相手を見つけられたら幸せだ。そして、そんな相手に気付ける自分でありたいと思うのだ。そんな想いを巡らしながらの想い酒。モツ煮込みと鯵の三種盛りと相まって、酒と夜は、深くなるばかり。とても良い気分だ🍶✨『想い酒』燗酒に 心身浸りて 夜が深まる〜風雪(※自分の雅号として)〜
愛は奇跡を 信じる力よ孤独が魂 閉じ込めてもひとりきりじゃないよと あなた愛を口移しに 教えてあげたいYou need a hiro胸に眠るヒーロー 揺り起こせ生命より重い夢を抱きしめて走れよYou need a hiro捕まえてよヒーロー その手で夢をもし諦めたらただの残骸だよ誰がやるというの あなたの他に震える肩に ささやいたわ淋しいのは あなただけじゃない心の傷口に ナイフたててYou need a hiro傷だらけのヒーロー 誰でも悲しみに 振り向いたら明日が見えないよYou need a hiroI’m holding out for a hiro ‘til the morning lightHe’s gotta be sure and it’s gotta a be soonAnd he’s gotta be larger than lifeYou need a hiro胸に眠るヒーロー 揺り起こせUp where the mountains meet the heavens aboveOut where the lighting splits the seaI would swear that ther’s someone somewhere watching meThrough the wind and the floodI can feel his approach like a the in my bloodYou need a hiro胸に眠るヒーロー 揺り起こせ生命より重い夢を抱きしめて走れよYou need a hiroI’m holding out for a hiro ‘til the morning lightHe’s gotta be sure and it’s gotta a be soonAnd he’s gotta be larger than lifeYou need a hiro傷だらけのヒーロー 誰でも悲しみに振り向いたら明日が見えないよYou need a hiroI’m holding out for a hiro ‘til the morning lightHe’s gotta be sure and it’s gotta a be soonAnd he’s gotta be larger than lifeYou need a hiro(You need a hiro)You need a hiro(You need a hiro)by. 麻倉未稀本当の自分を知っている人間が、どれほどいるだろうか?人生とは、自分を探す旅なんじゃないだろうか?自分が思う以上に、自分という人間はすごいんだと気付くことができたなら、人生は成功した様なもんだろう。今の自分。中々、捨てたもんじゃない。そう思えるよ。あともう少し。その一歩が大事なんだ。分かるだろ?…怖いよな…苦しいよな。でも、自分を信じろ。その一歩だ。その一歩を踏み出せるかどうかだ。
長い人生には、どんなに避けようとも、どうしても通らなければならない道というものがある。そんなときは、その道を黙って歩くことだ。愚痴や弱音を吐かないで、黙って歩くんだ。涙なんか見せちゃダメだ。そして、その時なんだ。人間の命の根が深くなるのは。by. 相田みつを何の変化が見えなくても、周りに笑われても、誰にも理解されなくても、努力が報われなくても、やり続けるしかない。結果では見えなくても、根は深く深く伸びているはずだから。そしてその根は、必ず、自分自身を支える力になる。必ずだ‼️ 信じろ‼️だから、この一歩。どんなに辛くても、どんなに苦しくても、この一歩を踏み出すんだ。この道は、俺だけの道だ。さぁ行こうぜ‼️…こんなふうに自分を奮い立たせないと進めない道。でも、ここに辿り着けた。ここまで来ることが出来たんだ。大丈夫、俺なら行けるよ😘✨
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浮き沈みの多い人生だ。登ったかと思えば、転がり落ちる。しかし、転がり落ちようとも、落ち続けることはなかった。必ずどこかで踏みとどまり、また登り始めた。下から見上げる景色は嫌というほど見てきた。上からの絶景を見て見てみたいのだ。こうして生きている限り、登り続けるだろう。失いたくないものがある。それが登り続ける理由…その理由を捨て去らない限り、惨めな滅びだけは回避できそうな気がする。何より、自分が自分であるためにも、決して失くしてはならない。これまで負った数々の傷痕は、生きてきた証明であり、闘って得た勲章だとも思っている。ここまで辿り着けたのは、支えてくれ、押し上げてくれた、多くの人達がいたからだ。大丈夫。俺は、護られ、導かれてここにいるのだから。さぁ。ここから、また一歩。秋晴れの靖國神社より。
母がまだ若い頃 僕の手をひいてこの坂を登るたび いつもため息をついたため息つけば それで済む後だけは見ちゃだめと笑ってた白い手は とてもやわらかだった運がいいとか悪いとか人は時々 口にするけどそういうことって確かにあるとあなたをみてて そう思う忍ぶ 不忍 無縁坂 かみしめる様なささやかな 僕の母の人生いつかしら僕よりも 母は小さくなった知らぬまに白い手は とても小さくなった母は すべてを暦にきざんで 流してきたんだろう悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに運がいいとか悪いとか人は時々 口にするけどめぐる暦は季節の中で漂い乍 過ぎてゆく忍ぶ 不忍 無縁坂 かみしめる様なささやかな 僕の母の人生by. さだ まさし母にとって、人生はどういうものだったのだろう…幸せだったのだろうか。苦労や苦痛しかなかった様に見えて仕方がない。母は、幸せだったのだろうか。それを想うと…俺は、やりたいことをやり通す。このバトンを受け取った限り、母の分まで、妹や父の分まで、精一杯に生きなきゃならない。そうでなければ、何のための繋がりなのか。繋がり。バトン。受け継いだからこそ、俺は、こうして生きてるんだ。そして、俺も繋げていくのだろう。…母の笑っている姿を鮮明に覚えてる。本当に幼い頃。俺が抱きついた時、母は笑ってたんだ。
羽ばたけるだけ、羽ばたいていけばいい。力が尽きて、地に堕ちるか。それとも風に乗れるのか。いづれにしても、結果は一つだけだ。
心にポツンと寂しさの明かりが灯るやさしい人に逢いたい こんな夜には温かな言葉にふれたい暖簾を潜って立ち上る湯気の行方にもささやかな人生 謳うものがある明日を信じて生きたい馬鹿な生き方しかどうせ できないけれどお前らしくていいさと今夜も 酒が笑う死ぬほど本気で惚れて 惚れて 惚れて 惚れ貫いたあの女に逢いたい こんな夜には気取った夢などいらない酔って 男が涙流せば 見苦しいねすべて胸にしまえと今夜も 酒が叱る馬鹿な生き方しかどうせできないけれどお前らしくていいさと今夜も 酒が笑うby. 五木ひろし酒があって、本当に良かった。どれだけ、酒に救われてきたのか。とれほど、酒に楽しませてもらったのか。喜怒哀楽。酒と共に生きてきた。そして、これからも🍶✨
淋しさを癒すのに俺は何をすればいい潮風の町に来て飛び立つカモメ 見つめているそんなに何を 生き急ぐのかハッシャバイ ハッシャバイシーガル同じさ俺と 阿呆鳥さハッシャバイ ハッシャバイシーガル眠りたい ぐっすりと蒼い海の底深く惨めさを通り越し安らぐ場所を 探す俺さ堕ちてく夢は もう見たくないハッシャバイ ハッシャバイシーガル放浪うだけの 阿呆鳥さハッシャバイ ハッシャバイシーガルそんなに何を 生き急ぐのかハッシャバイ ハッシャバイシーガル同じさ俺と 阿呆鳥さハッシャバイ ハッシャバイシーガルby. 宇崎竜童
苦しいだろ?辛いだろ?夜が長いだろ?そんな時だからこそ、酒も女もゴルフも求めてしまう。今、俺は生きてるぞ。笑えるくらい、生きてるぞ。酒も女もゴルフも、目の下に黒い隈を貼り付けながら、楽しくやってるぞ。追伸明け方まで飲む酒に、罪悪感だけは持っておきましょ。
俺は弱い。悩みもするし、挫けることもある。何より、何度も何度も倒れ、何度も何度も負けてきた。俺は弱い。…でも、ここまで来た。ここに辿り着いた。倒れても負けても、立ち上がり、挑戦し続けてきたからだ。何のために? 俺が俺であるためにだ‼️強いとは? 弱いとは?自分を見失わないことなんじゃないか……俺は、本当は強いのかも知れない。
固く握った震える掌交わした約束が脈打ち続けてる行く先々で触れ合う温もり優しさが苦しくて幻だと言い聞かせ跳ね返した眩しい軌道を描き流星が夜を駆ける自分は小さな点(いのち)の一つでしかないその当たり前を突きつけてくるんだそれなら追いかけろ 問いかけろいっそ裸足のままで血をたぎらせながらつまらぬ水掛け論 鍵掛けろ減らず口を塞いだら思いきり笑えるその日が来るまで瞼腫らして泣き明かした夜は薪をくべた炎の中で揺れている鼻を突く嫌な匂いと人恋しくなる光とを同時に空へと放ちながら蒼い煙は風に乗り消えた次第に燃え盛る 湧き上がる想いは今も変わらねぇ夢に跨ったままそこからまたひとつ強くなる失くしたものの分まで刻まれた傷を道標にして行こう追いかけろ 問いかけろいっそ裸足のままで血をたぎらせながらここからまたひとつ強くなる失くしたものの分まで思いきり笑えるその日が来るまで生きろ生きろby. Mr.Children夢は、どこまでいっても夢は夢なのか。追わなければ、やはりただの夢だろう。夢を抱くことができた。誰もが夢を抱けるものではないとすれば、やはり追いかけるべきではないのか。追っても夢は夢、などと簡単なわかり方などすべきでもない。燃えるような何かを宿すことができた幸せと、それを追うことができる幸せ。今、生きているんだ。
虹を見ちまったんだよ 遠い少年の夏いのち賭けてもいいほど 美しい何かをほしいものすべて この手に握ってもあの日見た虹に たどり着けない馬鹿な 人生さごめんよ会った時から みんなわかってたんだよお前の愛に酔いしれても 夢は騙せやしない少年のおれが 今のおれに叫ぶ“旅をつづけろ”とまだ歌えない My Last Song…涙に濡れた頬を そっと胸に当てて心の汽笛を 聴いてくれるかいSay. Good-bye 愛をありがとう虹を見ちまったんだよ 遠い少年の夏いのち賭けてもいいほど 美しい何かをLa La La…by. 矢沢永吉人生そのものが旅だったという感慨に捉われるのだ。流されまいと、しがみついてきた。あるいは流されていたのかも知れない。しかし、ここまで辿り着いたのだ。旅が、終わりの部分にさしかかっているという思いは、強くある。終わり方。今が旅の正念場なのだとも思う。そして、最後に燃えるものを見つけた人生は幸福と言うべきだろう。
雑踏に 身を塞がれし 蝉時雨夢一夜 酒に抱かれ 晩夏かなby. 風雪俳句の処女作。雅号を『風雪』。楽器も出来ないけれど、今の心情や心模様を文体で簡潔に表現できる手段があるのが嬉しい。日本語って本当に奥深いね。日本人の感性や文化を如実に表していると思う。日本に生まれ、育まれ、こうして今があることが誇らしいのだ。日本酒と鰯の丸干。こうして酒を飲める幸せに感謝。美味い晩酌に乾杯🍶✨(ちなみに今夜の日本酒は、山廃純米『雪のの茅舎』)
待つことが人生だったと言っても、過言じゃない。幼い頃から今日に至るまで、じっと耐えて待つということが多かったような気がする。そして待ち続けた機が、目前に迫っていることを肌で感じるのだ。今度こそ。今度こそ雲に乗るのだ。機に乗り切れず、再び来る機を待つ。その繰り返しでもあった。その失敗で得た数々の経験は、このために必要だったと思いたい。まさに、集大成となるべき挑戦の機が訪れたのだ。その戦いが、今、始まろうとしている。今度こそ、この雲に乗るのだ。
武一よ。貴男は本当に偉かった。二十三歳の若さで家を出て征く時、今度逢う時は靖国神社へ来て下さいと。雄々しく笑って征った貴男だった。どんなにきびしく苦しい戦であっただろうか。沖縄の激戦で逝ってしまった貴男…。年老いたこの母には、今も二十三歳のままの貴男の面影しかありません。日本男子と産れ、妻も娶らず逝ってしまった貴男を想うと、涙新たに胸がつまります。今日ここに、日本一美しい花嫁の桜子さんを貴男に捧げます。私も八十四歳になりましたので、元気で居りましたなら又逢いに来ますよ。どうか安らかに眠って下さい。有がとう。昭和五十七年三月二十八日母 ナミ武一の命 御前に陸軍軍曹 佐藤武一 命歩兵第二十二部隊昭和二十年四月十日 沖縄本島にて戦死北海道出身 二十三歳母 佐藤ナミ上記は、妻を娶ることなく若くして戦死した我が子のために、桜子と名付けた花嫁人形を奉納。その際に添えられていた手紙の文章である。母親としての苦悩と心情を想うと、本当に胸が詰まるのだ。この母と子の情景。家族の物語もあっただろう…。悲劇でしかないではないか。戦争は、戦地で戦う兵士だけでなく、残された遺族達の戦いでもあった。こうした悲劇が無数に累々と積み上げられてきた。血と涙と悲しみと苦しみ、様々な想いが染み込んだ土の上に、我々日本人は生きているのだ。『後を頼む』と願い、『靖国で会おう』という約束に想いを託して戦場に征った人達。その約束を果たす為、残された遺族や、生き残った人達の懸命な戦いによって日本は復興し、高度成長まで遂げた。こうした先人達の想いと約束を、我々日本人は受け継いでいかなければならない。この国に生きる一人一人が、愛する者のために、日本という国、故郷を守っていく責務を負っているのだと、改めて思うのだ。戦争など無い方がいいに決まってる。それでも戦わなければならない時がある。その時、この自分の命が、愛する者のための礎となる。命のバトンはそうやって、脈々と受け繋がれていくのだろう。8月15日。80回目の終戦の日に、日本を護り続けてくれた先人達へ感謝を込めて。追伸人としての当たり前の喜びを得ることなく、若くして散華していった多くの方々。願わくば転生された暁には、恋をして、家族を育み、子供を愛し、存分に人生を謳歌して欲しいと、心から願ってやみません。
今日7月20日。子供の誕生日。そして俺に家族が出来た日、父親になれた日でもある。『家族』それによって、これ以上ない程のかけがえのない喜びと幸せを与えられ、人生が彩られたのだ。彼女と出会えたから、子供にも出会うことができた。3人の家族での時間は、とても充実していて濃密だった。夫婦としての関係は途切れてしまったが、彼女には今も感謝しかないのだ。思えば俺は、子供によって繋ぎ止められてきた。それがはっきりと自覚できる。もしも子供がいなかったなら、いづれ、ろくでもないことをして人生を棒に振ってしまっていただろう。守るべきものができた。必要とされる人間になれた。そのことによって俺は、前を向いて進むことができた。目の前に、はっきりと道があったから。父親としての道。家族を守るべき道。そんな道、道標があったから、道を踏み外さずに歩いて来られたのだ。…今生での別れは、やがて必ず来る。生まれ変わっても、また出会いたい。再会したいと、痛切に願うのだ。家族とは、そういうものだろう…何より、誕生日おめでとう。生まれてきてくれて、ありがとう。父親にしてくれて、本当にありがとう。航太。君の人生が彩り豊かになることを願ってる。名前の通り、人生という荒波を、力強く、太く航っていって欲しいと心から願うのだ。君の誕生日と共に、家族が出来たこの日に乾杯。
懸命に何かを成そうとしている人がいる。今回の参議院選挙でも、明らかにそんな人がいる。暑さに身を焦がし、喉をからし、脅しや弾圧にも臆することなく、信念を貫こうとしている人がいるのだ。心を震わせながら叫ぶ声は、耳で聞こえるだけでなく、心に響くのだ。だから人は共鳴し熱狂する。そんな姿を眩しく眺めながら、自分自身を恥じる感覚が埃が積もるように、心の底に積もって重くなってきている自分に気付く。その一方で、死というものへの恐怖感を、思ったよりもあっさりと拭えそうだとも感じているのだ。年齢や経験を重ねてきたからだろうか。それとも、命よりも大切な何かがあるのだと思えたからだろうか。命を賭しても成し遂げたい、いやそんな理由付け、つまり大義が欲しいのだ。そんな場所を得て、ここで死ねると思えた時、自分は生きていると感じることができるのだろう。もうひとつ、拭いがたい欲求がある。寂しいわけじゃないが連帯が欲しいのだ。自分と想いを同じくする同志、共に生死を賭けられるような絆、そんな仲間が欲しいという欲求は女々しいだろうか?自分がどう生き、どう死んだのかを見届けて欲しいと思う気持ちは女々しいのだろうか?そんな仲間がいたことで、自分の人生も捨てたもんじゃなかったと、より思える気がするのだ。俺は生きているだろうか…ただ老いて朽ち果てるよりも、苦しくとも激しく燃え尽きたい。後悔や悔悟の中で死んで行きたくないだけだ。その一瞬だけでもいい。生きたなと思いながら死んで逝きたい。…この炎天下、身も骨も、野心や心さえ、灰が残らないほどに燃え尽くされてみたい。
友人とワインバーでしこたま飲む。酔いの中、本能のままに、お気に入りの女の子に会いたくてスナックへ。きっと、とても気持ちよく飲んだのだろう。清々しい感覚だけが残ってる。次の記憶は、店の階段を転がりながら落ちていく場面。そして、肘、膝、肩、顔を擦りむきながらも、健気に手を振りながら帰宅する俺。翌朝目覚めると、身体のあちこちが痛い。自分を鏡に映しながら、昨夜の行動を懸命に思い返しながら反省する俺。…思えば、失敗ばかりが人生だった。そんな失敗の積み重ねが、今の俺を形成している。実は、そんな自分が大好きなのだ。俺の人生。俺だけの生き方。階段から転げ落ちながらも、後悔はないのだ。笑笑さぁ、今日がまた始まる。暑くなりそうだ。陽射しが強い。擦りむいた顔に、痛いほどの陽射しだ。こうして、俺は生きてるぞ。