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*以下の記事から始まる連続記事の一部になっています↓

 

 

 

 

上の記事から読んで頂けると、

理解がよりスムーズかと思います。

 

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前回、「自分(の内面)と向き合った先に見えるもの③ 〜 エネルギー(波動)編」

という記事を書きました。

 

 

 

 

 

感情やその奥にある部分は、エネルギー(波動)で出来ている、

という話でした。

 

 

そして、エネルギー(波動)であるなら、様々な改善方法が考えられる、

というのが、今回になります。

 

 

 

エーテル体(生命体、生気体)

まずはエーテル体からです。

 

 

これは、物質的身体の鋳型です。

 

 

 

氣、とも言われる領域ですので、

気功や手当てなどのヒーリングでも改善可能かと思います。

 

 

気功に限らず、東洋医学系は物質的身体だけでなく、未病(エーテル体の歪み?)の治療もできるため、

有効な可能性があります。

 

 

また、物質的身体と互いに影響を与え合っているため、

ストレッチや筋膜はがし、筋肉ほぐしなどの身体的アプローチも有効かと思います。

 

 

以下の記事も参考になるかと思います。

 

 

 

 

また、固定観念もエーテル体に属する、

という話でした。

 

 

 

・固定観念: 強い思い込み、信じ切っていること(〜は〜だ)

 

・・セルフイメージ: 固定観念の中で、自分に関するもの(私は〜だ)

 

・・・アイデンティティ: セルフイメージの中で、自己価値にしているもの(私は〜だから価値がある)

 

 

 

固定観念は「強い思い込み」ですので、

反論して、思い込みをゆるめ、逆の行動をとることで、外していけます。

 

 

*ここに関して、詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

 

 

 

 

ただ、深いアイデンティティ(偽りの自分・仮面)はそう簡単にはいきません。

 

 

これは、記事の後半で扱いたいと思います。

 

 

 

アストラル体(感情体)

ここは、基本的に感情と考えて良い、

という話でした。

 

 

 

感情は、流体的な性質ですが、

基本的には、向き合えさえすれば、感じ切って(感じつくして)、クリアリングできます。

 

 

ここに関しては、

これまでの記事をご参照ください。

 

 

 

 

しかし、これだけでは、

クリアリングできない領域もあります。

 

 

それは、

過去から蓄積して、固着化した感情(感情の種)です。

 

 

これは、排水溝にこびりついた汚れのようなもので、

流体よりは、固体に近い性質(ドロドロの流体)を持っています。

 

 

これに関しては、少し技術が必要です。

 

 

詳しく知りたい方は、

以下の記事をご参照ください。

 

 

 

 

メンタル体(精神体、知性体)

 

メンタル体には、

バーストラウマ・インナーチャイルドと、エゴ(自己防衛本能)が属します。

 

 

 

*エゴに関しては、ここでは扱いませんので、

 もしご興味ありましたら、以下の記事をご参照ください

 

 

 

 

バーストラウマ・インナーチャイルドは、

以下のようなものでした。

 

 

◯インナーチャイルド: 乳児期から成人までにおけるトラウマ*

 主に親子関係に起因し、「自分は愛されていないのではないか」など自己否定に関わる

 

◯バーストラウマ: 出生時(胎児期〜生後3ヶ月程度)におけるトラウマ*

 「自分は生まれてはいけなかったのではないか」「自分は生きていてはいけないのではないか」など存在否定に関わる

 

 *トラウマ:心の傷や満たされなかった想い

 

 

 

バーストラウマは、一般的には知られていませんが、

この時の「セパレーション感覚」が人間の苦しみの根本原因、と言われることもあります。

 

 

日本では、江戸時代には「教育は胎教から」

という考えが一般的だったそうです。

 

(胎教に関する本が、ベストセラーだったのだとか、、)

 

 

これは、吉田松陰の叔父(松下村塾を創った方)の言葉からも伺えます。

 

 

彼(文之進)は人間を「四つの生長期」にわけて教育すべきものと考えていた。

 この生長期に応じた教育は、言うまでもなく、その両親と周囲の保護者の責任である。

 その第一の教育は、まず「胎教」でなければならない。

 

(中略)

 

「胎教の第一は、心を平静に保ち、よき子を授け給えかしと祖霊と天地に祈ること。間違っても他人を呪い、憎悪の念を燃やすことなどないように。もしそれを犯すと、生れ出て来る児が、そのままおのれを射返す征矢(そや)にもなろう」

 生れ出ずる子供は両親の創造ながら、その両親も含めた人間の創造は宇宙神の手によるのだ。その事を忘れて胎教を怠ると、怠った影響がそのままあらわに子に継がれる。

 

(引用:胎教は江戸時代に既に行われていた!

 

 

しかし、戦後に入ってきた西洋医学では、

赤ちゃんは脳が未発達で意識がない、と考えられています。

 

 

そのため、赤ちゃんとのコミュニケーションが薄れていき、

バーストラウマが大きくなった可能性が考えられます。

 

 

逆に、赤ちゃんに意識があることを知っていて、テレパシー的にコミュニケーションをとっていると、

出産もスムーズになるのだとか、、

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、私たちは、赤ちゃんの頃を覚えていないので、

実感が持てず、出産方法に関しては、ずっと放置されています。

 

 

しかし、実はこのバーストラウマが、

戦後の日本人の生きづらさ(存在否定)の根本原因の可能性があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、このようなバーストラウマとインナーチャイルドですが、

以下のような方法で改善可能です。

 

 

 

思い出して、向き合って、クリアリングして癒す(解消する)

→ 主にインナーチャイルドの表層

 

①「心理学的アプローチ」:思い出せる部分しか扱えないが、実感が得られやすい

②「退行瞑想」:事実ではない架空のものを見る可能性があるが、深く思い出せる

 

 

微細で良質なエネルギーで、クリアリングして癒す(解消する)

→ インナーチャイルドのみならず、さらに深層(バーストラウマ)まで解消可能

 

③「修行」:山岳修験などの厳しい修行が必要だが、短期間に改善する

④「瞑想」:一定の効果を得るのに20〜30年必要だが、完全解消が可能

⑤「ヒーリング」:深いため実感が得られにくいが、ヒーリングによっては短期間に、深くまで癒せる

 

 

 

まず、①「心理学的アプローチ」、②「退行瞑想」ですが、

思い出して、感情と向き合って、クリアリングして、過去に満たされなかった欲求を満たして、癒します。

 

 

なぜかというと、

インナーチャイルドは、以下のような構造をしているからです。

 

 

 

( 感情   ( 欲求 )   感情 ) 記憶 )

 

 

 

満たされなかった欲求を核に、

その時の感情が結晶化され、記憶のラベルがついています。

 

 

このような一粒一粒が無数に集まった集積体が、

インナーチャイルドになります。

 

 

これを思い出して、一粒一粒癒すのが、

①、②の方法になります。

 

 

>思い出して、感情と向き合って、クリアリングして、

>過去に満たされなかった欲求を満たして、癒します。

 

 

 

次に、③「修行」、④「瞑想」、⑤「ヒーリング」ですが、

こちらは、微細で良質なエネルギーを当てて、エネルギー的にごそっと癒す方法になります。

 

 

直接向き合う必要がないため、

思い出せない部分も癒せます。

 

 

また当然、

直接向き合う必要もありません。

 

 

 

ちなみにお釈迦さんは、

③「修行」、④「瞑想」を行って、悟りを開いたと言われています。

 

 

 

ちなみに私の場合、

いつくかを組み合わせて、癒しを進めています。

 

 

 

①「心理学的アプローチ」:内観などの方法

③「修行」:縦走登山など

④「瞑想」:白光瞑想(下丹田に白く光り輝く球体をイメージし続ける瞑想)

⑤「ヒーリング」:縄文時代に生まれ、治療などの目的で一般人にも活用されていた智慧が、伝承され、一子相伝で脈々と受け継がれ、近年、再構築され、再び一般人に活用されるようになったもの

 

 

 

通常は、バーストラウマ・インナーチャイルドをヒーリングする技術が存在しないため、

お釈迦さんも、修行と瞑想で癒したものと考えられます。

 

 

しかし、縄文時代は精神性が高かったからか、そのような技術があり、

未だに、日本には残っていたようです。

 

 

 

 

 

以上のような方法で、①バーストラウマ・インナーチャイルドが減ってくると、

②偽りの自分・仮面(本来の自分とズレたアイデンティティ)がゆるんできます。

 

 

傷が癒されて、

傷に貼っていた絆創膏が不要になるようなイメージです。

 

 

 

絆創膏(仮面)← ②ゆるむ ④外れる

ーーーーーー

膿み(感情) ← ③クリアリング

傷(心の傷) ← ①癒す

 

 

 

この時、仮面の下には、これまで蓋をしていた感情が溜まっていますが、

③この感情をクリアリングすると、④仮面で蓋をする必要がなくなります。

 

 

そういったプロセスで、

仮面の薄皮を、一枚一枚剥いでいくことが可能です。

 

 

それが進むほどに、

本来の自分に近づいていきます。

 

 

 

 

コーザル体(原因体、元因体、因果体)

コーザル体には、魂の傷(過去生トラウマ)が属します。

 

 

 

これの改善方法は、

基本的には、バーストラウマ・インナーチャイルドと同じになります。

 

 

 

まとめ

以上、それぞれの改善方法についてまとめました。

 

 

 

日本では、多くの方は病院に行きますが、

西洋医学では、物質的身体しか扱いません。

 

 

そのため、心の問題だったとしても、

薬で身体症状を抑える、などの、対症療法しかできない可能性が高いです。

 

 

 

海外では、それに気づいたのか、

カウンセラーにつないだり、レイキ(手当て、保険適用されている国もある)を行ったりしています。

 

 

また、ロシアやドイツ(ソ連から東ドイツに伝わった)では、

エネルギー(波動)医学で治す、という話も聞きます。

 

 

 

日本では、未だに西洋医学の力が強いですが、

本来は、世界で一番その智慧が進んでいた国でした。

 

 

修験者や陰陽師などが、薬草やヒーリングなどで治療を行っていましたが、

明治以降、西洋化が進められ、ほとんどの能力者は職を失っていったようです。

 

 

そろそろ、日本人もそれに気づいて、

「本来の健康を取り戻してもいいのでは?」と感じています。

 

 

 

 

さて、長かった連続記事ですが、

以上になります。

 

 

全部読んでくださった方はありがとうございます。

 

 

また、途中から読んだよ、という方は、

最初からお読みいただけると嬉しいです↓

 

 

 

 

 

今回ご紹介した改善方法について、

さらに詳しく知りたい、という方は、以下をご参照ください↓

 

 

一般の心理学では扱っていないであろう、

潜在意識の深くまで、改善できる内容になっていると思います。

 

 

 

・それぞれの改善方法についてのコラム

 

 

 

・ステップ形式で進める「コラム+ワーク」

 

 

 

・改善、クリアリングのサポートセッション