「ヒーリングって何?」と、
リーディングほどではないですが、よく聴かれます。
ヒーリングに関しては、相当色々な種類がありますが、
エネルギー体(オーラ)の層から考えると、わかりやすいかと思います。
エネルギー体(オーラ)に関して、
「バイブレーショナルメディズン」というエネルギー医学(波動医学)のバイブル的な本を参考に、以下、記述します。
エーテル体(生命体、生気体): 身体の鋳型。一般的にオーラとして視られる層。多くの病気の発症は、まずこの層での歪みとして発生し、身体の臓器における病理学的変化はそれに続いて出現してくる。 <固定観念はここに属す>
アストラル体(感情体): 感情の座。感情的変化の体験、表現、または抑制に関係。体外離脱するとエーテル体・身体から分離される(アストラル投射)。 <感情はここに属す>
メンタル体(精神体、知性体): 精神の座。 <バーストラウマ・インナーチャイルド(今生の「心の傷」)、エゴ(自己防衛本能)はここに属す>
コーザル体(原因体、元因体、因果体): 過去生の座。何度もの人生を通じて得られる経験や知識は、この層に蓄えられる。ときにハイアーセルフ(高次の自己)と呼ばれる。 <過去生トラウマ(過去生の「心の傷」)はここに属す>
<>内は私の補足です
これを階層的に見ると、
以下のようになります。
コーザル体 ⇆ 過去生トラウマ、過去生の霊
↓↓↓↑
メンタル体 ⇆ バーストラウマ・インナーチャイルド、エゴ、今生の霊
↓↓↓↑
アストラル体 ⇆ 感情
↓↓↓↑
エーテル体 ⇆ 固定観念
↓↓↓↑
物質的身体
これらのどのエネルギー体に作用するかで、
ヒーリングは分類できるかと思います。
手当て、気功などの一般的なヒーリングは、
ほぼ、エーテル体(生命体、生気体)やアストラル体(感情体)に作用する、と考えられます。
例えば、
ネガティブな感情が溜まって、アストラル体が歪む(未病の未病)
↓
エーテル体が歪む(未病)
↓
物質的身体が歪む(病気、体調不良)
というプロセスがあったとして、
手当てや気功でアストラル体やエーテル体の歪みを軽減できると、病気・体調不良を未然に防ぐことが可能です。
一方、メンタル体(精神体、知性体)やコーザル体(原因体、元因体、因果体)に作用するヒーリングは、
あまり見かけたことがありません。
あるとしたら、除霊や浄霊などは、
それに当たるかと思います。
名前としては、「インナーチャイルドヒーリング」などはあるのですが、
それを扱っているヒーラーさんで、本当にトラウマが癒されている人を、見たことがありません。
なので、結構珍しいのではないかと思います。
なかなか世の中にないため、本当に力技で癒す場合は、
相手のトラウマを引き受けて、自分で瞑想したりして癒す、といった方法が、古来より行われていたようです。
しかし、縄文時代までさかのぼると、
民間の治療技術として、一般的に活用されていたそうです。
縄文時代は、精神性が高かったので、
そういった能力を、普通に使えたのかもしれません。
ちなみにヒーリングの潜在能力を持った人の傾向ですが、
以下のようなタイプが持っていることが多いです。
・修行系(過去生で修行していた人:行者(山伏・修験者)、陰陽師など)
・宇宙系(魂が宇宙帰属)
以上のように、どのエネルギー体に作用するかで、
ヒーリングといっても、内容は異なります。
この辺りが見えてくると、
どのヒーリングを選ぶか、選択がしやすくなるのではないかと思います。