実父が生前大切にしていた彫り物。私が中学生くらいの時からあります。
「俺が死んだらオマエにやるから。もう少し待ってww」
と、結婚する時ダンナに言ってました。
1回目の入院の時、「事務所に取りに行ってくれ」と言われたので
「まだ生きてるんだから、もう少し自分で持っときな」って説得するも
「喋れなくなったら取りに来いって言えないから」と。
安心させるために、まだ元気なうちに取りに行きました。
その後、ボロボロだったのでダンナの後輩くんに修理してもらいました。
その報告を実母から聞き、喜んでいたそうです。
ただその彫り物は大きさが特殊でケースがありませんでした。
実父も作ろうとしたけど、めちゃくちゃ高いらしい・・・とあきらめて長年そのままで飾られていました。
最近、たまたまジモティーでダンナが見つけた出品物。
ちょうど良さげな大きさのガラスケース。
中に人形が入っていたそうですが、供養したそうです。
早速、受け取りに行きました。
少し遠かったんですけどワンズを連れて久々のドライブでした。
帰宅して、入れてみるとサイズ感ピッタリ!!!
彫り物が余計に立派に見えます。
そして、後輩さん達が来てくれた引越しの日。
彫り物も運んでくれました。
ガラスケースを持ち上げると、中で彫り物が動く・・・。
「気を付けないと、また壊れてしまうな。せっかく●●が修理してくれたのに」
●●君「あ、大丈夫っす!また修理します^^」
何とも頼りになる後輩さん達です。
お父さん、宝物は新居の和室に場所を用意してあるからね。
本当はね、おしゃれな床の間作って、そこに置くつもりだったけど、色々あって多少予算ダウンで床の間を諦めたの。
でも、場所は用意したよ。
安心してね。
写真は、この地域特有のものなので場所が特定されちゃうので控えますがケースのおかげで今までより立派に見えます!
ダンナ、修理してくれた後輩君、ケースを無料でくれた方!
ありがとうございました。