散々暴れたダンナは、急に「寝る」と寝室に行こうとしました。
が、歩くのもやっとでコケまくるほど酔っているのに階段なんて登らせられない。
ここで寝ようと説得。
すると何故か隣の和室に置いてあるソファで寝ようとしだした。
ガラスのテーブルが危ないのでソファから離したりしながら寝るのを待った。
すると、今度は泣き出した。
「こぶたちゃんが大切なのに…」
「こぶたちゃんに辛い思いばかりさせている…」
「こぶたちゃんが好きなんだ」
「なんでなんでなんで!!」
分かったよ…分かったから…。
私への申し訳ない気持ち、幸せにしてあげられない悔しさを次々に口にする。
そーか、私はこの人に愛されてるんだな…。
静かに泣き止むまで待ちました。
そして散々泣いた後、更に落ち着いてきたダンナとワンコ達と一緒に2階の寝室へ行きました。
でもまだ酔っているのか?今度は
「一緒に死のう」
と。
「イヤ。一人で死んで。私は○○(←ワンコ)達に責任あるからまだ死ねない。」
「そか…その通りだ…。まだ死ねない。」
そーだよ。まだ死ねないよ。
本音は、もう幸せがこないなら死にたいけどね。
妹ワンコはまだ2才になったばっかり。
あと10年は生きないとね。
大切な息子と娘のために。