
神保町に勤めている方なら
このキッチン南海を知らぬものは、
いないのではというほどの名店である。
ボリューム感に溢れ
値段もお安く
味も悪くない。
まさに庶民の味方だ。
ランチ前後はいつも人だかりである。
しかしひどぅん的にはこのお店が
常に満員御礼なのは
別なところにあるのではないかと
邪推している。
そう看板娘である。
ひどぅんと職場の同僚は
敬意を込めてその女性を『軍○』と呼んでいるのだ。
(○は伏字にさせていただく)
ランチ時の料理屋は戦場である。
千客万来との言葉があるように
多くのお客が来店する。
統制の取れていない店は
すぐに混乱をきたし
注文したのに30分出てこないということもあるのである。
しかし南海は違う。
○曹は見事なまでの統率力を発揮。
まだメニューを渡されていない段階時ですら、
『ご注文は!!』の一言。
ここで決して『メニューをください』といってはいけない。
ここは戦場なのだ。
索敵を正しく行えば、壁際やショーウインドウにメニューがあることに気がつくであろう。
そして、素早い判断を下すのだ。
瞬時の判断が出来ないのであれば
右へならへも良いだろう。
『カツカレー』
THAT'S RIGHT
君は戦場で生き残れる。
戦場での雑談はご法度だ。
ある程度はお目こぼしがあるが、
度が過ぎれば、叱咤激励がとぶこと請け合いである。
粗相をしようのもなら・・・・・
ちっという舌打ちとともに軍○がやってくる。
其の疾きこと風の如く
その後の顛末は・・・・敗者は多くは語らない。
しかし不思議なことに○曹に何を言われようが
自分が悪いのだという気になることだ。
むしろ皆軍○に怒られたいと願ってるように見受けられるほどである。
謎だ、謎だ、謎だ。
人間の心理は奥深い。
南海を出たころには
たるんだ精神は、鍛えなおされ、
午後への活力が漲ってること請け合いである。
ぜひ神保町にお立ち寄りの際は
キッチン南海にお立ち寄りいただければと思う。
これからおまいりにゃ~~

使用機材
EOS-5D
EF35mm F1.4
