初めましてという方もそうでない方もこんにちは。このブログを見に来ていただきありがとうございます。このブログの1つ目の記事ということで、自己紹介と、どういうブログなのかについて書きたいと思います。


    僕の名前は辺谷本圭祐(へやもとけいすけ)です。1994年生まれなので現在24歳で、広島出身の京都在住です。細かい学歴などは省きますが、公立高校を卒業し1年の浪人期間を経て大学進学のために京都へ行く(「上洛する」)ことになりました。大学では4年間歴史学を学んで今年2018年の3月に卒業して社会人1年目です。


    さて、僕はTwitter、Facebook等のSNSもしています。それにもかかわらず、なぜわざわざブログをするのか。それは、文章が長くなりすぎて、Facebookでは読む側が非常にしんどいからです。実はこれまでブログはしてこなかったのですが、大学入学時と就職時に始めようと試みたものの、多忙さを言い訳にして出来ておりませんでした。生活も少し落ち着いてきて仕事以外のことにも目を向けられる余裕を持ち始めたこの数ヵ月で再びブログ開設を試みて今に至っています。しかし、当時も今も目的はさほど変わりません。それは、自分の興味のある様々な事柄について、いろんな媒体を介しての僕の思いや考えについて書くためです。これから、その取り扱うテーマについて、いくつか紹介します。


    1つ目は、「書籍」です。京都の家には300冊を超える書籍があります。そして、買って読みたい本が記録されている「読みたい本リスト」には、600冊以上の書籍をメモしています。読書が趣味と言えるほど普段本を読めているわけではないのですが、それらを読んで感じたこと、考えたことを残すことは、僕にとっても、他の人にとっても必要なことだと思っています。この「書籍」には、新書や社会科学系のハードカバー本、1冊5000円もするような歴史の専門書からマンガ・ライトノベル・小説まで様々です。その1冊1冊から僕はいろんなことを学びたいし、それを自分の言葉で伝えたい。


    2つ目は、「歴史」関係です。僕は小学校2年生のときから日本史好きで、クリスマスプレゼントは歴史雑誌10冊、小学校の卒業論文も日本史の戦国時代をテーマに書き、これまでの将来の夢は考古学者→歴史学者というくらいでした。中・高でも歴史、特に日本史は飛び抜けて成績がよく(本当は国数英ができなければいけません)、歴史を学ぶためにわざわざ広島を出て、千年の都・京都で学ぶことを選びました。大学では、いろんな出会いや縁もあり、日本近現代史を専攻しました。もちろん4年間を通して、特に日本史については比較的まんべんなく広く学びました。サークルなどが忙しくて学芸員資格も取得せずフィールドワークや実習などに行かなかったことは少し後悔していますが、僕の研究したことやその周辺で興味のあることについては、今後も学んで糧にしていきたいと思います。その意味で、書籍はもちろん、各地の資料館や博物館へ行ったときにも何か書けたらと思っています。


    3つ目は、芸術関係です。僕の趣味のうちの1つに「学生演劇鑑賞」があります。きっかけは大学の友人たちが大学の演劇部に入っていて、1回生のときに、その公演を観に行ったことです。僕自身、演劇の役者や裏方の経験は全くないのですが、観ていろんな自分の価値観が揺さぶられる感覚が癖になってはまっているところがあります。京都は「学生の街」だけあって、たくさんの大学があり、各大学に演劇サークルがあります。鑑賞に一定のお金と時間もかかることなので頻繁に通っているわけでもないのですが、もう少しいろんなところに足を伸ばして、感じたことなどを書ければと思っています。他にも、高校のときから弟の影響でアニメもよく観るようになったこともあり、その感想や、他のいろんな芸術に触れれば、それについても書きたいと思います。


    このブログの内容は、大まかにこういう形ですが、書くときに気をつけたいのは、率直な思いを書くこと、物事を「批判的に見る」ことでしょうか。僕は歴史学、しかも日本近現代史を除けば、素人なわけで、たとえば社会学や政治学、経済学などの基本も押さえてないところでの認識の誤りもあるでしょう。それでも、これまでの僕の見聞きしたことや経験、今の社会のありようも反映して、その時々の「生きた」言葉を書くように心がけたいと思います。これはなかなか難しそうですが。


    ブログは、本格的には来年から始めます。どのくらいのペースで書けるかは分かりません。まずは月1で書けるように頑張りたいと思います。そうでないとブログにした意味がないでしょうから。文字ばかりで、しかも非常に長い文章なのは読むのが大変だと思いますので、なにかしらの工夫をすることは今後の課題としたいと思います。気長に、ぼちぼちやっていきたいですね。何はともあれ、これからよろしくお願いします。


Keisuke