「常識」とは何か・・・。
“一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。”
って、コトバンクに書いてあった。
なるほど・・・。
じゃぁ、一般の社会人ってなんだ?
普通ってなんだ?
質問攻めの自分が登場する。
するともっと深くまで潜り込んでしまう。
「常識人」にどうしたらなれるのか?
結局のところ、過去の経験の積み重ねなんだろう。
つまりは、「躾」みたいなものだ。
大人になるまでは、家族、親からの「躾」によって、常識が出来上がる。
礼儀作法がそのものだ。
そのあたりで言えば、私の両親の「躾」は有難いことに厳しかったので、多くのことを教わった。
もちろん、パーフェクトではないだろうが、社会で生きていくための常識は教わった。
ただ、「常識ある経営者」としては、私はまだまだ出来ていないだろう。
知らないことが多すぎるし、自分では良いだろうと思っていたことがよくない場合がある。
きっと一個人の事象として捉えていることが多いからだろう。
肥田和明、一人の問題ではなく、組織のトップとしてどのように振舞うのかが、「常識ある経営者」に近づくために必要なことなのかもしれない。
自分の常識を疑う。
組織のトップとして、休んでいる暇はない。
悩んでいる、ゆとりもない・・・
時に逃げたい場面でも、自分自身を鼓舞して、学びに気づきを得た時には、すぐに行動を起こすしかない。
「常識ある経営者」になる為の、自分への挑戦だ。