30年くらい前の自分の話しです。。。
あくまでもコロナ以前について、独り言です。
僕が20才で太鼓修行先の佐渡島@鼓童から帰ってきてから、知人を頼って横浜市内のジャズクラブに顔出しはじめ…少しずつ演奏仕事が入り始めた頃。。。
横浜市内には沢山のお店があり、毎晩のように
多種多様なセッションが繰り広げられ、お客様を取りあっていたと思います。それこそ、フラッと入店した一見さんはとても重要だった🎵
いま首都圏に沢山あるような超高級ジャズクラブはまだ少なく、歴史ある老舗店では、確実に集客できる有名ミュージシャンのネットワークがあり、1ヶ月に何日も大入り満員日がありました。
自分のバンドで…しかも[本日満員]の看板とか、ホント憧れでしたよ(苦笑)
でも、まあ…最後まで、常に満員に出来る人にはなれませんでしたが😅
当時は非常に珍しい[ジャズクラブで活動する和楽器奏者]だった僕は、邦楽に関心がある著名なJAZZの先生方✨に可愛がって頂き、20才そこそこで、夢のような大物ミュージシャンの皆様の
ライブに参加させて頂きました🎵
たしか…、22才⁉️で、贅沢にも✨
あの⭐️新宿ピットインの夜の部で初めて自分のセッションをやらせて頂きましたね。
ヒダノ修一(太鼓)
バカボン鈴木(B)さん
ヤヒロトモヒロ(Perc.)さん
高木潤一(フラメンコギター)さん
土井啓輔(尺八)さん
もちろん、あの老舗のピットインですから、
満席にする為に必死で宣伝しました。
SNSが無い時代なので、雑誌や口コミや、生徒さん経由の壮大な人海戦術式✨拡散ですね。
超有名店もやはりビジネスだし、キチンと満席にすれば定期的にライブやらせてもらえる。満席を継続できれば週末など集客しやすい曜日を選べる👍…
今でもそうかな。。。
で、満席にすれば大物の皆様にキチンとギャラが支払えるから、これまた信頼ができて…
嫌がられなければ再度お願い出来る🎵
非常に有名な✨JAZZの先生方と行動を共にしていると、雑誌やネットで情報を得た他店からも
オファーがあり、また仕事先が増える。
先生方が「彼は若いけど面白いし、礼儀正しいよ」とか一言添えて各地に紹介してくれたりすると、徐々に知名度も上がってきたりするのだ。
実に理想的なサイクルなのです^_^
最近では、あまり若手から大物に声をかけるという機会が無くなったようなので(逆は多い)気の合う仲間たちによるセッションが多いみたい。
上昇志向のある若手ミュージシャンは、是非とも超大物と組むべきかなと。
同世代からは絶対に得られない刺激は、とっても楽しいとは思いますよ。最初は緊張感がハンパないし(笑)面倒くさい大物も多いから(笑)
そこは適当にスルーできれば、結構楽しいwww
とまあ、会う人会う人に
オススメしてました😊
まあ、コロナ以前の話ですが。
つづく....