山梨県の太鼓コンテスト❗️

無事に終了しました。


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様々なハプニング(苦笑💦)があり…なかなかドキドキ💨な場でしたが、何とか形を整えて参りましたぁ~(^^;;



で、山梨県✨といえば…


あの、日本屈指の太鼓レジェンド『天野宣/あまの せん』氏のお膝元でも有名ですが、実はコンテスト前に楽屋の世間話の中で、地元の方に…


「こちらは、やはり天野さんのご関係の方は多いですよね?」と…何の気なしに尋ねると、


「あ、実は、天野先生は亡くなられたんですよ…、それこそ数日前に。。。」




そう、1934年生まれですからちょうど80歳になられたばかりで、11月3日に病気で亡くなられたと伺いました。


僕が19才の時、鼓童研修所の秘蔵VHSビデオで初めて目の当たりにした…当り鉦(チャンチキ)で、10分以上🌟とんでもないソロパフォーマンスをする人❗️❗️天野さん。


数年前に亡くなった…長野県のレジェンド!小口大八さんもそうでしたが、元々はJAZZドラマーであった為に、非常に柔軟に「太鼓音楽」を再構築し、世界中を魅了する日本文化にまで昇華させることが出来たと思うのです。


まさに戦後の、日本の太鼓界を創り上げたパイオニア🌟



最近は「太鼓打ちは、太鼓だけキチンと叩ければ良い」という偏った人が多いが、このレジェンド!お二人が生み出してきた功績を振り返ると…


あらゆる打楽器を経験した上で、太鼓を叩く。


特にJAZZドラムは、自分がいかに柔軟に動けるか…という、瞬発力や身体能力、頭の柔らかさや、ネタの豊富さが求められる絶好の場ですので、是非!若い太鼓の人達には勉強して欲しい音楽です。



この太鼓界の未来を、戦後の礎を築き上げた偉大なお二方に…天国で笑われない様に、


我々も益々…柔軟に!精進しないといけませんね。




謹んで、御冥福を御祈り申し上げます。



合掌